屋久島・淀川(沢登り) 報告:BAKU

 8月13日〜17日までTaqさんと屋久島に沢登りに行きました。
が、毎日降り続く雨で当初予定していた大川は増水が予想されるので断念。
 いろんな経験をして、折角屋久島までやってきて一つの沢も入らないで帰るのは心許ないので、16日は峰平さんにお願いしてご近所の自家用車を借りてもらい淀川小屋から花之江河まで沢登りをしてきました。

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【日  程】2003年8月16日(日帰り)
【山 名】屋久島・淀川
【メンバー】BAKU、Taq(沢雪会員)
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【体験】

 13日は今回お世話になった峰平さんと一緒に栗生・塚崎の浜でシーカヤックを初体験しました。


 これ、以外と慣れたらハマるモノですね。初めての割には随分と楽しめました。
 14日は花山歩道を歩き鹿之沢小屋で一泊し15日は永田岳・宮之浦岳に登り花之江河から淀川まで下って来ました。その時に見た淀川小屋横を流れている淀川。夢にでも出てきそうな綺麗な沢でした。
 
【沢登り】
 16日朝8時に平内の峰平さん宅を出発。空を見上げると屋久島に到着後余り変わらなくどんよりと低い雲が空一面覆っている。まぁ、雨が降っていないのが唯一の慰めでしょうか。
 約1時間半のドライブで淀川入り口に到着。
 10時に淀川入口より登山道で淀川小屋を目指す。う〜ん、登りがしんどい(^^ゞ
 30分ほどで小屋に到着。登山道は淀川に立派な鉄橋を架けて宮之浦岳へと導いている。
 その橋のたもとから入渓。天気は回復に向かっていて遡行意欲も次第に沸いてきた。

 約8mの川幅をゆっくりと膝まで水に浸かりながら遡行する。ほとんど傾斜もなく楽ちん楽ちん。


 10mの斜瀑が右岸から入りその先濃紺色の大きな釜で谷は90度左に折れる。
 岩には綺麗に整ったコケが生えており周りの木々は自然林でまさにその風景は日本庭園そのもの。
 その岩には屋久島特有のポットホールが見られその底にはきれいな丸い小石が並んでいる。

 その先沢は右に左にと蛇行して流れ左手に2段6mの滝を見る。
 5m位の大岩が谷をふさぎ右岸から11時20分、3段8mの滝を見る。
 平流はここまででこの先ミニゴルジュ帯に入る。流れは今までとはうって変わって凄い水流が遡行を阻む。核心遡行は困難なので巻きに入るがちょことイヤらしいがまぁ、何とかクリアー。
 11時37分。左からこちらの方が水流の多い幅4mの枝谷が入る。
 本流は直進。この先インゼルになっていて一風変わった風景。なかなか大峰辺りでは見れない趣だ。
 ここから巨木の倒木がひどくなり乗り越すのに苦労する。

 15分ほどお昼休憩をした後、次の二俣では本流は左に折れている。
 真っ正面には5mの滝が落ちている。
 左に入ると何とも言えない異臭が漂うと思ったら鹿が死んでいた。
 げげっ、我々はこの水を飲んだのか(^^ゞ
 ミニゴルジュになりそこを過ぎると5mの斜瀑。その上に沢下りをして来た6名のパーティーと出会う。
 その先大きな淵を大きく右を巻き4mの直瀑を左から巻く。
 右から入る枝谷を見送り長さ20mの廊下が続く。川底には大小沢山のポットホールが見られ綺麗なところ。

 13時。沢に入るとかなり濡れるのでこれを嫌って右岸を巻く。

 相変わらず谷は平凡だが巨木の倒木や巨岩が行く手を阻止する。何度かはその巨石の底をくぐり抜け
 遡行する。谷は左右に蛇行し10mの斜瀑が左から入る。
 先に私がフリーで登り、念の為にTaqさんにザイルを出した。
 この先数分で沢登りは終了して13時32分、湯泊歩道と交差後それを使って花之江河に向かった。


 14時。花之江河を満喫した後淀川登山口まで下山して下調べも何も無い沢の遡行を終了した。

 心配していた天気も我々の味方をしてくれ楽しく素晴らしい景色の元での沢登りができ大満足です。
 日本にもこんな綺麗な沢があるのかと日本の自然の良さを再確認させられました。


      


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