乗鞍岳を南から 報告:りかあ

 当初、野麦集落からの1泊2日を考えていましたが、調査するうちにアイミックスキャンプ場からの林道を利用すれば、車で標高が稼げることが判明。
 日帰り計画とし、行って参りました。
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【山 名】乗鞍岳(3,025m)スキーツアー
【メンバ】HiOさん、りかあ(山岳同人 沢雪山歩)
【日 程】H14.4.20(土)前夜(金晩)発日帰り
       4/19 茨木発〜登山口(泊)
        20 アイミックスキャンプ場〜カーデポ地(1,650m)---
          尾根取り付き(2,100m)---2,662m---乗鞍岳山頂
          ---大日岳直下ルンゼ---往路を滑降〜帰阪
【地 図】1/25,000 乗鞍岳

 このルートのGPS軌跡図はこちら
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 4月19日(金)
 ●どんな斜面か楽しみにして
   午後8時、予定どおりHiO号で出発。
  名神・中央道・R19を快調に飛ばす。行き慣れたMIAスキー場への分岐を通り過ぎてからが結構遠かった。日付が変わって午前1時頃林道終点に到着。事前情報とは少し様子が違うような場所。
  雪は、ここ1週間ほどで2メートルほど解けたとか。どんなフィールドが我々を待っているのか、期待を胸に就寝。

 4月20日(土)
 ●ようやく出た尾根には雪が。。。
   やはり終点ではなかった林道を車でさらに奥へ進むが、すぐに倒木で断念。
  駐車にはちょうど良いスペースに駐車して、7:00出発。(1,650m)
  30分林道を歩いて登山道に取り付く。つぼ足では沈み、スキーでは勾配が急な登り。

急登を登る ようやくシール登行


  急登に耐えてようやく尾根に取り付く。(2,100m)ここからはシール登行。快適な勾配、気持ちの良い樹林帯。真新しい赤テープに導かれて進む。ここから登る人も他にいるんだ。(^_^)
 10:00 森林限界。先のルートが目の前に広がったが、想像と様子が違う。雪がない!(@@) 
 真っ白な雪原となった尾根を想像していたのにダケカンバがあらわになった尾根に呆然とする。 尾根の東側が雪庇崩壊後の崖になっている所は板を外して尾根西側の歩行を余儀なくされる。

雪がない尾根 2662で一服


●時間はかかったがようやく山頂
 12:00:(2,662m)平地でしばし休憩。ここからしばらく平原を進む。
 ピークは大日岳(奥ノ院)に邪魔されてまだ見えない。
 13:30、大日岳直下の斜面のトラバースに相当苦労していると、ようやく山頂が目の前に現れる。はぁ〜シンド!手を伸ばせば届きそうな距離にあるピークが山頂直下の急斜面のためか、めちゃくちゃ遠くに見える。

雪がない高天ヶ原 大日岳直下の斜面をトラバース


 時刻はそろそろ2時だし、いつもなら引き返す時間だしなどと「敗退」の言い訳が頭をよぎる。しかし、本当にあと少し。
 ズンズン進むHiOさんに引きつられるようにして 14:00、登頂。(^^)

山頂にて 山頂にて

 こんな時間にさすがに誰もいない山頂。楽しみにしていた天が原への雪原には見事に雪がない。地形的に雪がつきにくいのかも知れない。
 14:20、山頂を後にする。大日岳直下のちょっとしたルンゼまでトラバースして、いよいよ滑降。標高差200mの何もない雪原。登りの苦労を忘れる瞬間。
  2,662mから下の滑降は、幅3mくらいでのターンを要求されるが、雪があれば何でも楽し!

大日岳直下を滑降 雷鳥



●行動時間11.5時間、闇下は免れた〜(^^ゞポリポリ
   下りは1箇所だけスキーを外したが、ここでストックを1本紛失。(;;)
  2,400m〜2,150mの樹林帯をこなす。だだっ広い尾根なので慎重に方向を確認する。このちょっとしたルートファインディングが面白く山スキーの醍醐味でもある。2,150mからは何度あるのか判らない急斜面を滑降。最後は藪スキーのおまけが付いて、17:00 林道到着。

雪原を滑降-1 雪原を滑降-2

  17:30、車に戻って何とか闇下は免れた〜。(^^ゞポリポリ
  行動時間10時間30分也。



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