猿ヶ馬場山は最高だぁ!  報告:伊能

 昨年行って感動した猿ヶ馬場山に今年も行ってきました。
 やはり、感動!\(^o^)/

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【日  時】2002年4月6日(土)
【山  名】猿ヶ馬場山
【山  域】飛越山地
【天  候】快晴のち曇り
【メンバー】パルプさん、HiOさん、薫さん、BAKUさん、多聞さん、伊能
【コース 】萩町から宮谷林道経由で帰雲山から猿ヶ馬場山をピストン
      タイムテーブル
  萩町の神社のところを入った林道  6:50
  宮谷林道             8:15
  1528mピーク         9:30(〜9:40)
  帰雲山              10:00
  猿ヶ馬場山            11:00(〜11:50)
  出発地点             14:30

GPSによる行動軌跡(データはHiOさん提供)
クリックすれば大きくなります。

         


◎前夜
 パルプさん、多聞さんと落ち合って、予定通り21:30に茨木インターから名神に乗る。先行するBAKU号と東海北陸道・長良川SAで合流、荘川から白川郷を目指す。
 昨年より約3週間早いので、暖春といえども雪が結構残っている。1時過ぎ、合掌村に到着。村に入ってすぐところに入り口のある大牧林道(昨年利用した林道)に車を乗り入れるが、残雪のため50mで行き止まり。仕方なく、バックで戻る。適当に、幕営地を捜し、宴会。過去の囲炉裏村民の報告から考えて、敗退濃厚で、意気が上がらない。(^ ^ゞ ポリポリ。適当に切り上げて、就寝。

◎取り付き〜宮谷林道
 5時過ぎ起床。天気は予報通り快晴。各自適当に食事を済ませ、出発。お宮さんのところを右折したのは正解だったが、その先で右折すべきところを左折して、村内一周。元に戻って、右折して林道へ入る。2,3カーブを過ぎると作業小屋があり、残雪のためそこで行き止まり。二人が我々と同じく山スキー装備で出発準備をしていた。ザックにスキーをくくりつけ背負って、出発。薫さん、BAKUさんは軽登山靴で出発だ。
 5分ほどで林道分岐、トレースに従って直進する。さらに、まだら模様の林道を15分ほど歩くと、沢筋にトレースがあり、ここからはしっかり雪が残っている。
 締まった雪で、ツボ足に絶好のコンディション。歩きやすい。出発から50分ほどで、暑くなり小休止(服装調整)。ここで、標高が900m程度になっている。おや、結構簡単に登れるぞ・・。うん、これなら、宮谷林道まで、かなり早く登れそう・・

◎宮谷林道〜1528mピーク
 途中の予想通り、宮谷林道には1時間半程度で出た。ここからは、昨年経験済みだから、時間が読める。うん、これは山頂まで行けるぞ\(^o^)/。
 朝日が差し込んできたので、お化粧をして、サングラスをかける。
 赤テープは1178のピークに直登するような位置についているが、尾根への取り付きは、それを行きすぎて、昨年と同じく1178のピークをやや南に回り込んだ沢筋とする。
 この沢筋を登り鞍部を越え、今度は尾根の西の沢筋を登る。このあたりから、気持ちのよいブナ林となる。直径50センチを越えるようなブナもたくさん。行程中一番傾斜のきつい場所であるが、景色が元気を与えてくれる。白い雪面に、木の幹、幹の回りの穴、さらに木陰が織りなす模様は、何とも美しい。
 そこをこなして、尾根に出ると、だらだらとした登りが続く。
 1528のピークが近くなると白山が見え出す。名前のとおり、真っ白である。
 ほどなくピークに到着。休憩して、水分と糖質補給。風が出てきて、体が冷えてくる。空にも薄雲がかかってきた。全員そろったところで、先行させてもらう。



ブナ林の登り

◎1528のピーク〜猿ヶ馬場
 ピークから少し下り、帰雲山にとりつく。立木が薄く、帰りはゲレンデ状態のスキーを楽しめる場所であるが、登りはつらい。先行する、HiOさん、薫さんの姿が少しづつ遠ざかる。振り返ると、白山が全貌を現し、その雄大さにあらためて感動する。
 帰雲山とそれを過ぎたところの登りを省エネコースでこなし、針葉樹林帯に入る。ここから山頂まで、結構長い。昨年も山頂を誤認したが、今年もやはり、登り切った・・と思ったその先に山頂があった。ともかく、11時に山頂到着。HiOさんとがっちり握手を交わす。展望はいまいち・・と言ったら贅沢だろう。西の白山はもちろん、東に槍・穂高と大キレット、南に御嶽の独特の山容が望まれる。
 山頂は風が強く、寒い。薄雲もだんだん、灰色の雲になってきた。ツェルトを出して、風を避けるが、やはり寒い。山頂のこだわらず、風の当たらない場所に移動すべきだった。
 11時半に全員集合。滑りの準備が完了したところで、白山をバックに全員の集合写真をとろうとするが、多聞さんの三脚が風で倒れそう・・なんとか、取り終えて、大滑降に移る。




山頂の集合写真

◎1200mの大滑降
 山頂からの出だしは、傾斜がなく快適とは言えない。三角点の近くまでくると、針葉樹林帯の快適な斜面。滑りの第1部である。各自、思い思いのコース取りで滑りを楽しむ。・・・と、BAKUさんの姿が見えない。どうも、南側の谷に滑り込みかけたみたいだった。しばらく待っていると、登り返したというBAKUさんが現れる。一安心。
 帰雲山は、もちろん登り返す。北に巻けば、登り返しは不要らしいが、ゲレンデ状の美味しい斜面が少なくなる。(^_-)
 山頂で、小休止。昔、山太さん達がビバークした避難小屋を視認、多聞さんが写真を撮りに行く。
 ここからの「ゲレンデ」は滑りの第2部・・写真撮影会会場と化す。デジカメを持っている人が交代で先行し、後続の滑りを撮る。しかし、カメラを意識すると、ますます、ぎこちなくなる私の滑りであった。
 あっという間に、楽しい斜面はオシマイになり、1528のピークに登り返す。そこから先もしばらく、平坦。
 そして、ブナ林の中の滑りが第3部である。尾根の部分は、ゲレンデの林間コースそのものである。尾根から谷に滑る込むところは、まあまあ急であるが、樹間が広く、充分楽しめる。「山スキーをやってて、よかった!」と誰もが感じる斜面である。
 そこから、3ピッチで宮谷林道に出てしまった。もう、ここまで来たの?。早すぎる・・というのが実感。
 昨年は、ここで滑りはオシマイであったが、今年は、まだまだ滑れる。
 林道から下は沢筋で、暴走しだしても、左右に乗り上げれば、スピードは殺せるから、安心して滑れる。回りの雰囲気は、林道上部には、勝てないが、それでも、山スキーとしては、「良」に近い楽しい斜面が続く。
 終点に近くなって、名残を惜しんで、大休止。感動を心にしまう。
 しばらく、ボーゲン主体で滑り、林道を15分ほど歩いて、車のデポ地に着いた。


        針葉樹林帯            帰雲山の斜面
       ブナの原生林1         ブナの原生林2


◎来年も・・・
 車に帰着して、真っ先にビールを雪の中で冷やす。各自、帰りの準備が整ったところで乾杯。うまい。。(^_-)
 「来年も来るよね・・」「もちろん!」


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