柏木(偵察)&道場 クライミング

……………………………………………………………………………………………………………   
    ○2000年6月4日
    【参加者】かたくりこ、ぱんちょ
    【報 告】ぱんちょ
……………………………………………………………………………………………………………

 

【吉野・柏木】
 ここはてるさんから、「ちょこっとでも濡れてたら全然登れない」と聞いていたので、偵察だけのつ もりで行ってみる。と、「日本フリークライミングルート集」という頼りにしてた本を持ってくるの忘 れてた。というか最初は沢に行くつもりだから持ってきてなかった。  それで分からんけどいろいろうろついてるうちに駐車スペースとなっているところに踏み跡を発見! その先に岩場も見えたので登ってみた。  下方には登れそうなルートもあり、上方は垂壁&ハングの岩場。二人ともちゃんとした靴を履いてな かったので、あまり探索もせずに帰った。ルート図が手に入ったら登りたいなあ。

【道場・烏帽子岩】
 ちょうどお昼頃道場に到着。今日は止まってる車が多い。10台くらいあったろうか。岩場について みると人もやはり多くて、烏帽子、駒形両方あわせると40人くらいの人がいた。  烏帽子岩に突き当たって直ぐの「太陽がいっぱい」「タイムトンネル」あたりはぎゅうぎゅうの人な ので、ちょっと右に行ったところにある10.a★2個の「ゴールドフィンガー」にしようと思ってい くと、また他の人がとりついて直ぐだった。仕方なく直ぐ隣の10.bのルートへ。 「イジわるおヨネ」5.10b  最近調子に乗っているので、「オンサイトしたらどうしよっかな〜」とか浮かれながら登り始めるが、 2本クリップした後、どうしても怖くて立ちこめない。仕方なくクィックドローを外しながらクライム ダウン。下るのも怖かった。  そうこうしてるうちに隣が空いたので移動。

「ゴールドフィンガー」5.10a
 ここはりこさんがまずトライ。下部を上手いことやり過ごして、核心部となるルーフ下までたどり着 く。しかしルーフ下にボルト3個残して降りてきた。  次に私が登る。りこさんが登ったところまで行ってみると、ここから先は、ルーフと垂壁の境にでき ているクラックに手を突っ込んで登るようだ。手が届くところにあるボルトにまずクリップしてからク ラックに手をつっこみ体をあげる。しかし3手進んだところで体が上がらなくなり、ついにテンション。 やっぱりオンサイトできんなあ。そこからいろいろやったけど、全く先に進めず降りた。  またりこさん。「クィックドローをつかんで上がっても良い?」「どうぞどうぞ」と言うことで、ま ずクィックドローを掴んで次のボルトにクィックドローをかけてから核心部に挑戦する。しかし、じた ばたするが自分がかけたクィックドローにザイルを通すこともできず降りてきた。
 また私。「2,3度やって駄目だったら、横を登ってトップロープにしちゃうから」と、弱気に言い 残して挑戦。クラックに手を突っ込み、体を上げるとりこさんが残したクィックドローに手が届いたの で、まずクリップ。それで怖さがとれたのか、もう一手二手体を上げられた。  しかしそこから難しい。1m程先にクラックが見えてるけど、腕を交差させての左手では届かない。 手を入れ替えることもできなくてちょっとの間じたばた。  そこでふっと上を見上げるとルーフに手が届きそう。そこでゆっくり手を上げると届く!ここでなる べくしっかり持てるところを探して、足を上げていくと、やっと右手が次のクラックに届いた。  ここでもう一手左手をルーフの先に進め、ルーフ下最後のボルトにクリップ。そこから「よっし ゃ!」と叫びたいのを我慢してルーフを越え、終了点にザイルを通して懸垂下降。無茶満足!これで囲 炉裏に報告が書ける!!これから「ゴールドフィンガーぱんちょ」と呼んでもらおう。  最後にりこさん。トップロープでも登れないんじゃないかなあと思ってビレイしてたけど、じたばた してるうちに何とか体を上げ登り切った。やっぱりりこさんも上手くなってるなあ。

「太陽がいっぱい」5.9
 もしかしたらりこさんはオンサイトできるんじゃないかと思っていたので、「先に登る?」と聞いた んだけど、「ぱんちょさん先に登って」と言われた。それじゃフラッシュになっちゃうんだけどと思っ たけど、自分でも「フラッシュ」と「オンサイト」が全然違うものだと分かったのがここ2ヶ月位なの で、まあ良いかと私が先に登る。5.9だけどここの核心もちょっといやらしくて、2度目だけどちょ っと迷ってしまった。
 次にりこさん。フラッシュ狙いでリードで登る。核心部までは「きゃあきゃあ」言いながら問題無し。 核心部ではやはり詰まって長いことじたばたしてる。「やっぱりリードは難しいかなあ」と思いながら 煙草に火をつけたところで「キャーーーーーーーーーーーー!!!」と一際大きな声で叫びながら落下。 3m位ザッザッザーと落ちた。大きな叫び声に他を登ってる人や下にいる人たちもこちらに注目してる。 「結構落ちたよなあ」とか言ってるのが聞こえる。
 「大丈夫かー!?」「大丈夫ー」「どうするー?まだ行くかー?」「まだ行ける!」と体勢を立て直 して登り始めた。  しかし怖さが出たのもあるし、私のビレイもついつい引き気味になってしまったのもあって、先に進 めず降りてきた。  「やっぱりトップロープにします」とりこさんが言うので、トップロープを掛けるためにもう一度私 が登りなおした。核心部では、「やっぱりここは難しいかなあ」とちょっと思った。  りこさんがトップロープで再挑戦。やはり核心部で詰まってる。「フリクションの良い靴に変えたら いけるんちゃうかなあ」と思いながら、ほんのちょっとだけザイルを引き気味にすると核心部を抜けた。 そこからもリードで登るとちょっといやらしいスラブだけど、そこは難なく登り切って完登。
 降りてきてから「ザイル引っ張ったでしょ?」「ん、うん」「やっぱりー、でも嬉しい!」と、満面 笑顔。良かった。  もう4時になっていたので、そこから駒形岩を偵察して、道場駅まで行ってからビールで乾杯。岩場 で見た10人くらいの人が道場駅の前でコンロまで出して宴会を始めている。山をやってる人は皆一緒 や!
 混ざりたかったところだけど、車で来ていたので挨拶もせずに帰った。どこの山岳会の人かだけでも 聞いとけば良かったかなあと思いながら帰りました。  今度道場に来たときに、「ゴールドフィンガー」をレッドポイントできたら無茶嬉しいなあ。


ウィンドウを閉じる