雪ならぬ雨の釈迦ヶ岳 報告:たこやき

 この冬は祭日が飛び石になっていて、まともな連休が全然ない!
 が、去年からここだけは!と予定していた唯一の連休だったが、仕事がめちゃくちゃ忙しい上に、同僚がダウンして、ううっ!
とおもっていたが、なんとか復活してくれたので、ドタバタと準備して念願の冬の大峰へ......。


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【日  時】2月15,16日(山中1泊)
【山  域】旭登山口〜古田の森〜釈迦ヶ岳(ピストン)
【天  気】15日、快晴!16日、1日中雨(^^;
【地  図】釈迦ヶ岳(1/25000)
【メンバー】あめのうお、ベリ、たこやき(以上沢雪山歩)、BOCHI、ぬらりひょん(囲炉裏)
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 ながらく重い荷物を持っていなかったので、極力個人装備を減らして無理やりいつものザックにつめこんで、朝8時に道の駅当麻であめさん達と合流。

 おおっ!新しい車やぁ〜〜!と思ったら、すでにへこんでいた(^^;
 冬装備で車は満杯になったが、なんとか4人乗りこんで、BOCHIさんの待つ天辻峠の道の駅へ。
 ちょっとだけ道が混んでいたが、9時頃到着。
 西部警察の大門さんか?と思えるような雰囲気のサングラスでBOCHIさんは待っていた(^^;

 さすがに5人分の荷物はのらないので、2台で出発。
 車の中で BOCHIさんの今年の壮大な目標を聞き、ひたすらすごい〜〜!を連発するたこやきであった。

 そうこうしているうちに奥吉野発電所に到着。
 すこぶる天気がよく、どこも雪があるような気配がない(^^;
 林道をどんどん進んでいくが、やはり道にも雪がない。

 中の川出合へ行く道との分岐を過ぎてしばらくいくと、一箇所だけ10mほど道がツルツルに凍っている。
 さすがにグリップしないので、少し手前の広い場所に車をデポして準備することに。
 と、すぐ後から脱輪した車を回収しにでっかいトラックがやってきた。
 さすがにトラックもあがれなかったが、塩カルを大量に撒いて登っていった。

 登山口までの4キロほどのアスファルトの林道をプラブーツで歩くのはけっこうキツイ!
 久々のちょっと重たい荷物もあって、かなりヘバリかけるが、ようやく登山口に到着。

雪のない車道歩き 稜線も雪は少ない


 天気もよく、時間も早いので、荷物を上まで持ってあがることに。
 登山道に入るとそれなりに雪も残っていて、天気のよさのせいか、結構凍ってたりするので、途中でアイゼンをつける。

 雪道になると、プラブーツは快調で、心地良く登っていける。
 締まった雪に、アイゼンもよく効いて、いい感じ。
 稜線間際で、一組の日帰りパーティとすれ違う。
 今日はいい天気なので、さぞかし展望もいいだろう。

 BOCHIさんは、超人らしくあっと言う間にいなくなった(^^;
 稜線に出たところは、原生林でホンマに美しいところ。
 ここで小休止。
 稜線からの眺めはすばらしい。が、やはり気温が先週から気温が高いせいか、わりと雪はすくないようだ。

 まだ時間があったので、もう少し先へ進むことにする。
 稜線のなだらかな雪の上をエッチラオッチラと古田の森へ向けて歩いていく。
 雪の上で歩くとプラブーツはホンマに快調に歩ける。
 ナランさんにひたすら感謝しよ!

 1時間ほどで、小ピークの絶好のテン場に到着(3時頃)
 が、稜線の真上!(あめさんのGPSでは1604m)
 今日は風もなく、最高の天気やけど、風が吹いたら吹きっさらしだ(^^;
 が、まええか!なんでも経験経験!!
 すぐ先には、雪尻もできている。
 誰かがちょこっと落ちた跡もある(^^;

 釈迦ヶ岳ピークもバッチリ!まわりの展望は最高!
 外で宴会でもできるんじゃないかってくらい暖かかった。
 でも、明日の予報は朝から雨なので、今のうちにと釈迦ヶ岳をバックに記念撮影!

目的の釈迦ヶ岳だ 天気のいいうちに記念撮影

 
 さすがに1時間もウダウダやっていると、ちょっと寒くなってきたので、宴会に突入すべく、テントに入る!
 即座に宴会モードに突入する。
 ベリさんの寒いおやじギャグにも、ぬらさんは反応する!
 あめさんは、誰かの影響を受けて「ぺったんぺったん!」を連発する!
 BOCHIさんは、シブイ中年を貫いてくれるかと思ったが、時々下ネタをポロっと口走ったり、娘さんには相手にしてもらえないような駄洒落も言ってくれるが、1日に2回以上は品性が疑われるので、言わないとのことだった(^^;

 話すだびにオチをつける誰かや、山中にこだまするようなギャハハ笑いをする誰かとはちょっと違うようだ。
 そのうちに、あめさんが「ぺったん....」にメロディをつけているではないか!!
 歌うなぁ〜〜〜!!
 空模様はどんどん曇ってくるが、テントの中は延々と盛り上がるのであった。

 9時頃にボチボチお開きにして寝ることに。
 まだ風もなく、静かな夜だった。

 が、夜中に霰の音で目がさめる。
 風の音もハンパじゃない!トイレに行くのをためらってしまうような外の気配......。

 が、我慢できずに外へ出る。
 冷たいよ〜〜〜〜!
 霰の音はいつしか雨に変り、風もやむことなく、朝まで延々と降りつづけた。
 予報通り(;_;)

 それでも、それなりによく寝て6時半頃にみんな起きる。
 相変わらず、雨と風。

 もう下りるだけやな....と思っていたが、BOCHIさんが、とりあえずピークまで行くと言うので、せっかくだから行くことに。
 ちょっと調子の悪いベリさんとぬらりひょんさんを残して、3人で8時頃出発。

 小雨は降り続いているが、気温が高いので、それほど寒くない。
 しばらく行くと古田の森。
 原生林に囲まれてすごく綺麗なところである。
 新緑の頃はさぞかしあざやかだろうなと思う。

 その先の水場付近は、もう宴会にはもってこいのところ。
 そのうちここで宴会するのもええな!
 最後の長い登りはけっこうしんどかったが、なんとか1時間ほどで釈迦ヶ岳ピークに到着!(^0^)v
 でっかい観音様かお釈迦様の銅像が建っている。
 しっかと拝む。

 山頂付近は朝のうちは雪だったらしく、足元の雪が新しい。
 あいにくの天気だったが、真冬にここまでこれると思ってなかったので大満足!
 記念撮影して、下りることにする。

 フカフカの雪だったら滑っておりるところだが、さすがにベチャ雪なので歩いて下りる。
 立派なシロヤシオの樹やシャクナゲの樹がある。花が咲く頃はさぞかし見事だろうなと思う。

 10時にテン場に戻ってくる。
 濡れたまま、テントの中に転がり込むと、湯気で真っ白になった(^^;
 雨も少し小止みになり、テントを撤収。

 下りならなんとかついていけるかと、頑張ってBOCHIさんの後ろを歩くが途中で見えなくなってしまう....(^^;
 1時間ほどで、登山口の林道に到着。
 ここで、アイゼンをはずし、車のデポしてあるところへ向けてまたアスファルトの道を行く。

 なんだか足の裏が痛い....。
 雪の上では快調だったプラブーツだったが、アスファルトのなだらかな下りになって、どうやら足の裏がすれているみたいだ....。
 小1時間歩いて車にたどり着いた頃には、水ぶくれになっていた(^^;
 やっぱり雪の上がええな!

 みんなで温泉に直行!これまた久々の温泉は気持ちいい〜〜〜!
 その後、あめさんお薦めのおそば屋さんで、打ち上げして解散。

 初日と2日目の天気の落差は激しいものがあったけど、私にとっては、この冬のメインイベント。
 最高に楽しい2日間でした。



      


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