芦廼瀬川・本流 報告:キンゴ

 7月の始め、とある怪しい集いの中で、この連休の計画変更を余儀なくされた我侭キンゴが、白川又川の岩屋谷に行く予定にしているobaさんに忍び寄る。
 「芦廼瀬に行きませんか?、綺麗な谷ですよぉ〜」「本流遡行の醍醐味を味わいましょうよ (^^)」「この時期はやっぱ、泳ぎですよぉ!」行ったこともないくせに、さんざん宣伝文句を謳うキンゴであった (^^ゞ
 「そうやなぁ〜、芦廼瀬もええかなぁ〜」と、obaさんの気持ちが揺らぐや否や、間髪入れずに、「よし!決定ぃ〜! 海の日の連休は芦廼瀬やでぇ〜」あとはTaqさんに行き先変更を承認していただいて、チームKITAROのメンバーには以心伝心ってなとこかな (^^ゞ
 いつも元気なあめちゃんも参入して、なんだか賑やかになりそうやなぁ〜 (^.^)
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【タイトル】気分はフワフワ・身体はプカプカ
【メンバー】KURO、たこやき、Taq、oba、あめのうお、キンゴ
【日程】  2004年7月17日夜発〜19日
【天気】  曇りのち快晴
【場所】  大峰 芦廼瀬川・本流
【地図】  十津川温泉、大沼、池原(二万五千分の一)
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 R425から林道を少し入ったところに車をデポして少し宴会を楽しむ。先客がいた為、あまり大きな声は出せないがそれなりに楽しめました。この夜は蚊にやられまくりでした。
 このひどい腫れはブヨかもしれんなぁ〜、まぁいつものことやけど (~_~;)

 次の朝、車を2台デポしてKURO号で小川村に戻り、空き地に車をデポしてさぁ出発!
 他のパーティーも数組入って来ている。7:45
 谷の右岸の林道を進むと、15分で七泰ダムに到着してそこから入谷。
 最初は広い平凡な河原を進み、右に20mを架けるルンゼを見てワイド斜4mを越えて行くと谷が少し左に折れるところに広い釜を持つ10mの七泰の滝が堂々と架かる。両岸はよく壁が発達していて左岸からも滝を架けるルンゼあり。ここは右岸の鎖場から難なく巻いていくと、しばらくはゴーロ帯となる。

 ゴーロ帯を過ぎると左隅に5m。右から巻いて行くと両壁が立ち、釜の奥に10mが架かる。これが槙滝やな。右岸の壁に細い紐がぶらさがっているので、そこを空身でザイルを引っ張って登り、荷揚げしてランニングをとり、バンドを辿ってザイルをフィックスして後続を待つ。KUROさんが続いてやって来たので、そのまま進むと石垣が現れる。昔は道があったんやなぁ〜。あとは簡単に槙滝の上の3m滝のところに降り立つ。 9:40
 さすがに6人もいると時間がかかるワイ。

 しばらくはゴーロ帯を進み、小滝や釜をやり過ごすと、右から滝を架ける枝谷が入って、右岸に100mはあろうかと思われる壁が聳え立つ。その先で谷は少し左に折れて、右からまたまた滝を架ける枝谷が入るところに、川幅いっぱいに水流を落とす3mが架かる。
 ええ感じやなぁ〜。

 次に岩をえぐったような3mを左から越えて行き、釜、3m、左から枝谷、左右両端に架かる1m。その先平凡なゴーロ帯を進むと谷はゆっくりと右に折れて長淵が続く。ここまで胸までの渡渉やへつりを楽しんできたが、ついに本格的に泳がなければいけないみたい。
 長い淵の奥では先行メンバーが軽装で戯れている。聞いてみると、ここまでで泳ぎを楽しんで今から戻るらしい。結構若いメンバーで色気もあって中々よろしい (^^)
 「うちらのメンバーも色気があるやん」と、たこちゃんがしなを作るが・・・・(--;)
 誰か、日本語を一から教えたってくれぇ〜 (-_-;) オバ気はおるんやけど・・ (-_-;)
 長淵を泳いで斜爆の左に取りついいて、滝身の左を登って後続を待ち受ける。

 この先で広い釜が現れ、前方で1m位の滝を架けるが、とても泳いで取り付ける代物ではなく、さてどうしたものかと、よくよく見ると左岸の壁が登れそうなので、あそこやでぇ〜って進路を決めると、あめちゃんが先行する。セイウチが泳いだ後の波打つ釜を、KURO、キンゴが続く。ここは中々開けていて明るい感じなんやけど・・・・・・。
 この先両壁が立つ中に淵が続き、淵が左に折れる先に水量豊かな8mが落ちる。赤い残置シュリンゲが目に入るが中々嫌らしそう。その先は岩が被っていて見えないが、強引に泳いで行ったろかって考えてると、後ろから別パーティーがやって来たので、人数の多い我々は先を譲る。そのパーティーは残置シュリンゲのかかるところを難なく通過して行くが、その上で少し時間がかかってるみたい。待ってる間ガタガタ震えてましたワ (~_~;)
 
 我々もそのルートに決めて、KUROさんとキンゴが空身で泳いでぬめった岩盤に取り付いて進む。KUROさんが岩盤を登ってザイルをフィックスして私も後に続き、KUROさんに確保してもらって残置ハーケンのある滑り易そうな壁を登り、そのままザイルを引っ張ってトラバースして滝の落ち口に立つ。この谷の一番面白い所でした。14:50

 このあと左から落ちるすだれ状の15mを左に見て進んで行くと絶好のテン場が右岸に現れる。KUROさんがこの先を偵察に行くがあまりいいテン場は無いみたい。16:30
 さぁ〜、焚き火やでぇ〜!薪を集めている最中にヒルが3匹私の身体に食らいついていた。
今宵は焼肉。私達は食べ役、KUROさんは作り役。・・・・・ごめんネ (^_-)
ほんまに旨い焼肉に舌鼓を打ちながら、谷中の夜はふけていく。気分は最高!!

 余談ですが、濡れたウェアを乾かすのに、皆がズボンを降ろしてお尻を焚き火の前に突き出してパンツ等を乾かすんやけど、たこやきさんの悩殺ポーズ(あまり見たくはなかった)も、あって中々盛り上がりました。かぶりつきのobaさんは・・・おりょ!?
 気絶してるワ (^_^;)

 次の朝、5:00に起床して7:15出発!
 左に枝谷を見送って、両壁が立つ中を進んでいくとゴーロ帯のあと綺麗な河原となり、右にルンゼを見て行くと、岩盤のナメ床となりイイ感じ (^。^) のぉ〜んびり進む。

 頭上に朽ちた吊り橋を見て進むと、谷が左に折れるところに釜を持つ滝が待ち受けている。
ザイルを付けて右岸から左岸に泳いで渡るが、結構簡単やったので、皆に泳いで来てもらおうと思ったんやけど、ザイルを引っ張れと言う。くそぉ〜、皆、遊園地気分やなぁ〜。
 私も引っ張ってほしかったなぁ ^^;

 この先もずっと綺麗な河原が続くんやけど、ちょっと飽きてきたなぁ。右に枝谷が入り、その先で谷は少し右に左に折れて、また右から枝谷が入るんやけど、この枝谷は両壁が極端に狭まり、奥に2条8mを架ける。中々いい感じ。 10:23
最後は堰堤の手前の枝谷を詰めあがると、車のデポ地にぴょんと飛び出した。11:08

 今回は、水量も少ないこともあって、あっけないくらいに簡単に終わってしまったが、美しい本流を多人数でワイワイガヤガヤ行くのには丁度良い谷でした。人数が少なければ日帰りで充分楽しめる谷ですね。初日がずっと曇っていたのがちと不服やけど・・ (^_^;)
 でも、あの心地よいテン場で、良き仲間と焚き火を囲んだ事が、深く心に残ることでしょう。 (^。^)

      


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