十津川水系蟻之腰谷 報告:Taq

 湯泉地温泉の少し奥にある蟻ノ腰谷は紹介されてはいるがあまり記録は見あたらないな、といいながらヨワイ110コンビでえんやこら・・

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【日程】7月25日(前夜発日帰り)
【場所】十津川水系蟻之腰谷
【メンバー】Taq、oba
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 少し手前の湯ノ谷出会いからは全面通行止めなので5分ほど歩いて7時20分に入谷。
 右岸の山道を少し入り枝沢から植林小屋下の小ゴルジュに取り付いた。水量少なく奥の3段8mを登りかけたが途中であきらめ右岸を巻いた。あまりきれいでない。
 それからゴーロや小さなゴルジュ状を辿っていくが、岩が黒っぽく水量の少なさもあり谷は貧相で根暗だ!

 やがて谷は少し開け小滝が続くとがーんとこの谷最大の20m滝が出現。左岸は急峻な尾根の末端になり、さらに右にはガレガレの支谷が入ってる。支谷を少し上り、左の側壁に取り付きザイルを出していると、支谷に自然落石があり驚いた。。

 登り切るとそま道があり、しばらくいくと本谷へ下れる。しかしその間は急傾斜で落ちていて滝上のゴルジュには近づけない。ゴルジュの上に出て(9:30)しばらくゴーロの後8m直瀑があり右岸を巻くとまたそま道になり何もないのでそのまま道を辿る。

 左から岩盤状の支沢が入りまた小ゴルジュがあるが(トロ3mトロ2m)入れないのでそのまま道を行く。その後沢は伏流になるがまた水が出てきて、左から支沢が入った後第3のゴルジュ(v字ゴルジュ)が始まる。滝が2,3あるが水量が少ないので取り付いてみよう。

 まず5m樋状斜瀑、右岸のバンドを辿って突破。滝上は左右ともいやらしく井戸の状態。5m直瀑をシャワーで細かいホールドを拾う。そして最後の7m直瀑であるが、滝右のチムニーに挑む。あまりに細いのでザックを置いて空身で抜けた。少し渋かった。(11:05)上から見ると、両岸とも立っていて高巻きするとなるとかなり上まで登らないと高巻けないのがわかった。

 その後はしばらくで三つ又に着く。右の本谷は巨石が目立つゴーロなので、そのまま正面の谷を進む。しかし少し小滝状が続いた後は谷はごろごろだし、雷もごろごろしだしたし、尾根に出ても帰りが大変やし、「もう下りよ」ということになった。(11:40)

 さっきのゴルジュを避けるためにその少し上流から左岸の植林をトラバースしていくと、やがて明瞭な踏み後が現れどんどん道がはっきりしてきてそのうち平らな尾根上に出た。植林小屋が何棟も現れ、そのうちお墓まで出てきて最後には湯ノ谷出会いに下山した。(13:20)

 この谷のイメージは暗い狭いガレガレとあまり良くないが、水量があればもっときれいだろう。
 

      


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