乗鞍岳もまた良し!  報告:伊能

 2年前のGWに、HiOさん薫さんと3人で、乗鞍岳に登りました。それが私にとって、標高3000m超21座完登記念登山として、いい思い出となっています。

 今回は、感動した猿ヶ馬場山スキーの帰路、今後の山行予定の打ち合わをして、パルプさんから※「簡単な乗鞍岳」という声があがり、それに同調して実現したものです。
 そして、楽しく滑り降りるとともに、別の感動が・・・何と、途中から追いついて来て、山頂で言葉を交わした二人連れの方が数あるHPの中で、薫さんのHPにあげてある私の記録を見て来たということだったのです。
 印象に残った原因は、報告の文章にあるのではなく、GPSの軌跡図でしたが(^ ^ゞ ポリポリ。GPSの軌跡図は、山スキーの報告では、強い印象を与えるみたいですね。(^_^)

※(難しい乗鞍岳・・・HiOさん、りかあさんは、ほぼ同様の日程で、南の野麦峠側から登る計画を以前から立案されてました。当日は、雪不足に泣きながら、予定どおりきっちり山頂を踏まれてます。報告はこちら。)
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【日  時】2002年4月20日(土)前夜発日帰り
【山  名】乗鞍岳
【天  候】晴れたり曇ったり
【メンバー】パルプさん、薫さん、伊能
【コース 】乗鞍高原三本滝から剣ヶ峰をピストン
      タイムテーブル
  三本滝    6:25
  位ケ原    8:35
  山頂     10:35(〜11:30)
  鞍部     11:35(〜11:55)
  三本滝    13:00

GPSによる行動軌跡(赤が今回、青が前回)
クリックすれば大きくなります。

         


◎前夜
  薫さんと連絡をとりあって、午後9時集合の予定よりちょっと早めにパルプさん宅に集合。おかげで、午後9時ちょうどに茨木インターから名神に乗れ、スイスイ走れた。ルートは、東海北陸道から高山経由、安房トンネルを通って乗鞍高原に行くのが、時間的にも経済的にも一番じゃないかということになったが、残念ながら、当日東海北陸道が工事のため、通行止め。中央道から松本経由という従来のルートで乗鞍高原三本滝へ。
 ちょうど、その日から、ミニゲレンデを開設するというので、深夜にもかかわらず圧雪車が走り回っていた。

◎出発〜位ヶ原
 前泊宴会がちょっと長引いて、睡眠は2時間半か(^ ^ゞ ポリポリ・・5時半に起き出して、出発準備。6時半前には出発できた。
 前回にならって、最初からアイゼンをつけたが、雪は柔らかく、キックステップで充分登れそうだった。アルミのアイゼンは確かに軽いが、最初のゲレンデの登りはやっぱり、きつい。リフト1本分登るのにやはり30分かかる。
 そこから先は、林の中を伐採した林間コース、ところどころやや急な登りが出る程度。しかし、体調が悪いのか、飲み過ぎか、後続の男女ペアに抜かされる。年格好もやや上みたいなので、ちょっぴりくやしい。(^ ^ゞ ポリポリ
 位ヶ原手前の急登をこなして見た乗鞍岳は、・・「まだまだ、遠いなぁ・・」2年前とは大きな違いである。


林間コースの登り

◎位ヶ原〜山頂
 鞍部を目指してなだらかな位ヶ原を進む。何か一昨年と違うような気がしたが、見通しもよいし、地図もGPSも確認せず、先行する二人連れのトレースにもつられて、進む。と、先行者が大きく右ターン、よく見ると右の方にコロナ観測所が・・・。肩の小屋の鞍部と思っていたのは、剣ヶ峰と高天原の間の鞍部だった。(^ ^ゞ ポリポリ。そういえば、前回は肩の小屋まで、忠実に竹竿を辿ったんだった。
 軌道修正して、朝日岳と剣ヶ峰の鞍部への直登ルートへ取り付く。最初は300歩休憩なし・・が、勾配が急になるにつれ、100歩になり、50歩になり、最後は20歩。
 へろへろになりながら、鞍部へ到着。そこから、山頂まで10分。到着したころには、ガスも出てきたが、風が比較的弱いのは幸いだった。ほどなく、薫さんが登ってくる。
 別ルートから乗鞍岳を目指しているりかあさんに電話すると、南斜面は雪がなくて、藪こぎで苦労して、やっと尾根に出たところらしい。標高は、2500m程度というので、合流はきっちり諦める。
 待っていると、男女ペアとパルプさんが前後して登ってきた。パルプさんがパソコンの話し、GPSの話しをしている。と、男性の話・・「GPSって、地図がでるんですね。伊能さんの報告を見て、来ました。」「えっ!!、伊能は私です。(^ ^ゞ ポリポリ」びっくりして、ちょっと感動した瞬間だった。(^_^)




山頂の集合写真

◎大滑降
 鞍部まで降りて、アイゼンを外して滑りの準備。前回は、急勾配のため、滑り出すのにかなり逡巡したが、今回は、雪も良さそうだし、早く滑り出したい気分でいっぱいである。少しは、滑りが進歩した証拠だろうか。(^ ^ゞ ポリポリ
 先にボーダーが滑り出す。ここまで登ってくる以上、やはりうまい。華麗なターンを決めて、あっという間に、小さな点となる。
 ほぼ、出発準備が整ったのを見計らって、滑り出す。前回はおそるおそるターンしたが、今回は余裕で滑れる。実に気持ちがいい。

 途中で止まって、デジカメの動画撮影。。だか、うまく写ってなかった。m(_ _)m
 3人で交代に先行して写真撮影。カメラを準備するのに時間がかかるだけで、位ヶ原まで滑り降りるのはあっという間だった。前後して登ったペアの滑りも写真に収めて、大休止。
 位ヶ原直下の気持ちいい斜面で最後の撮影会をする。それから下の林を切り開いたコースは、急に雪質が変わり、重いデコボコの斜面となる。こうなると、やはり疲れるし、気分良く滑れない・・・うーん。仕方ないかな・・贅沢言っても。

 最後は整備されたゲレンデに出て、颯爽と滑るつもりだったが、バランスを崩して転けそうになる。まあ、これが滑りの実力だぁ。。(^ ^ゞ ポリポリ

 帰着して、兼用靴を脱ぎ、あらかた片付けた後、冷やしておいたビールで乾杯。またも好天に恵まれたツアーに、「きっと、神様の思し召し」と心の中で感謝する。

        楽しい滑りその1            楽しい滑りその2
       楽しい滑りその3         滑ってきた斜面を振り返る

◎有終の美?
 スキーや登山の後は、温泉と相場が決まっている。時間は早いし、乗鞍高原の「湯けむり館」にゆったり浸かる。遅い昼食は、温泉で紹介してもらった、そば処「いがや」。私の評点は、「おいしいと、宣伝していいのじゃないかな・・」(ただし、私は「そば評論家」ではありません。(^ ^ゞ ポリポリ。)
 でも、ここは地理的に、わかりにくいところにあるにもかかわらず、私たちが退去した午後3時には、そばは売り切れ・・。断られて、すごすご帰っていくお客がいました。

 帰りは、安房トンネルを通り、高山経由で帰阪。やはり、こちらのルートが時間的にも、経済性でも優れてますよね。

 懲りずに、再挑戦の乗鞍岳、猿ヶ馬場とはまた違った趣の山スキーが楽しめました。
 

同行のパルプさんの報告はこちら


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