心躍るナメ…立間戸谷! 報告:BAKU

 今年も行って来ました。立間戸谷へ〜♪
 今回で6回目の記録更新ちゅう。もう行かんと思うけど(^^ゞ

 一回目は、小山伏、ナラン、ゲキ、伊能、丹、BAKU(以下敬称略・誰か抜けてないやろうか?)
 二回目は、キンゴ、たこやき、み〜よん、BAKU
 三回目は、Taq、oba、大加茂、みーと、clif、BAKU
 四回目は、大加茂、みーと、BAKU
 五回目は、佐野、なつ、じぇふ、もりきみ、みるく、BAKU
 六回目は、亀、まるい、あっきー、まるい、BAKU

 振り返って考えてみると色んな面子とここを遡行してるんだな?
 このうち何度かはルートを間違えとんでもないナメを登りあらら!体験。今となってはええ思い出です。

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【日  程】 11月20日〜21日
【場  所】 南紀 立間戸谷
【形  態】  沢登り
【天  気】 晴一時曇り
【地  図】 北小松(1/25000)
【メンバー】 亀、まるい、ぽちゃん、あっきー(囲炉裏)BAKU(沢雪山歩)
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 大阪を早朝発定刻に出発し五条経由で南紀を目指す。何しろ大阪からは遠いのだ!
 予定よりも少し早く正午頃登山口のある下紀和に到着。
 
 ここで共同装備の分担をし今日のテン場になるケヤキ平に向かって行動開始。テント泊装備の荷物は久しぶりに身体に堪える。途中亀さんが源助滝を見に行くと言うのでここで小休止させてもらう。

 ここからこの滝を大巻きするため右岸をトラバースするが登山道と言っても足場が悪く注意が必要である。最後の力を出し切ったところで鉄梯子が現われそれを登り切りしばらくのアルバイトでテン場に着いた。約一時間四十分の行程だ。早速焚き火に必要な薪を集めテントの設営をし準備万端と言うところで私以外のメンバーは無重力の滝である「屏風滝」を見学に出かける。

 その間に一人で焚き火の火起こしをしみんなの帰りを待つ。私個人的にはこの山行は今年亡くなったMOGUさんの追悼山行なのだ。なぜ追悼かと言うと沢屋であるMOGUさんが去年遡行したこの谷が生涯最後の沢になってしまったからだ。
 数年前から何度もここを訪れたが体調不良のため2度も敗退。去年やっと三度目でその思いを達成された。MOGUさんとは知り合って数年であったがその間に大変有意義なアドバイスも頂けとても惜しい人を無くしたと思う。

 焚き火の火を見つめているとその思い出が走馬燈のように思い出され感傷的になってしまった。知り合った期間が短かったのでそんなにたくさんの沢には同行できなかったが一番思いで深い沢は二人で行った大峰の上谷だ。

 http://www.sawayuki.org/mogu/mt/mogu/sawa/oomine/koutako/goudani.htm

 ものすごくうれしそうに谷を楽しんでおられたのがまるで昨日のように思い出される。

 話はそれましたがそうこうするうちに滝見物のメンバーが戻ったところで宴会の準備にとりかかる。今日のメニューはポン酢で食べるお鍋と亀さんがフライパンで作ってくれたスジコン(^^)

 空腹だったので冷えたビールで食が進む。あっと言う間になくなっちゃった。
 まず最初にぽちゃんが沈没(これは以外であった)その間に私は毎度のごとく焚き火の前で居眠りをしてもうちょっとでジャージを焦がすとこやったらしい(^^ゞ

 去年は真っ新の沢靴のフエルトを焼いてしまい大変だった(T.T)
 一眠りしたとこでぽちゃんのあとを追いかけてテントへ。すぐにまるいさんも入ってきた。今日のテントは4人用。そこに5人寝るのだから先着者に寝る場所の優先権がある。結局亀さんとあっきーは11時頃まで話し込んでいたらしくいつテントに入って来たのかは知らない。
 あっきーは沢泊が最初だったのできっと楽しい話をしていたんだろうな!

 早朝いつものように真っ先に起床し暖を取る為に火をおこす。2番手はぽちゃん。
 各自めいめい朝ご飯を食べ適当に片付けをしテントはそのままで遡行の用意をする。
 装備の点検を済ませ7時に出発。
 谷を進むとすぐに二股。ここを右沢に入りしばらくで牛鬼滝。何度見ても立派な滝だ。左岸から取り付くが登るにつれて岩が立ちはだかりルートファイリングが必要だ。その次にでてくる中華鍋の釜は水量が少なく鍋になってなかった(^^ゞ

 次の20mは右岸ルートを選ぶ。ここは左岸でも抜けきる事ができるが右岸の方がザイルワークもあり面白い。亀さんがトップでぽちゃんの確保でランニングを取り突破した。使ったザイルは約30m。もう少し先からだと20mザイルでも大丈夫だ。2番手はあっきー、まるい、ぽちゃんと続き私がザイル末端処理で亀さんにビレイをしてもらい無事通過できた。この時の注意点は意のままに後続のザイルを引っ張らないこと。これをやると自分でホールドを探していてもバランスが崩れて大変に危険だからだ。私もそれをやったことがあり注意されてからは気をつけている。この場合落ちた時のリスクはあるがやや弛ませた状態の方がいい。

 この先は左岸から岩稜を登りナイフリッジとルートを進む。高度感はあるが岩盤がしっかりしているので慎重に行動すれば何の問題もない。ナイフリッジが終わろうか
 と言う場所で左へと下っているほとんど踏み跡のない道を探して川床に降り立つ。ちょっとここは私の判断ミスで酷いヤブ漕きになり手首が傷だらけになってしまった。

 ここからは流れが穏やかになり植林小屋を流れに沿って巻きどんどん進むと右岸にガレ谷。それも過ぎ谷を堰き止めたような2m滝を過ぎると待ちに待った延々1000mも続くナメの始まりだ。ここは何度来ても感度させられる。ものすごく綺麗なナメなのだ!!延々1000mも続き最後の方はゲップがでるくらいのナメは恐らく日本中探してもココ以外ないであろう。二つ目の支谷を左に取り朽ちてしまった植林小屋を過ぎると不明瞭な道を探し林道へ。その後10分で子ノ泊山に到着。

 11時30分。予定よりも早く着いたな。ルートミスをしなかったからだ(^^)
 
 ちょっと霞がかかってるが太平洋が遠望できる。お天気も上々でとても気持ちがいい。

 しばしの休憩後下山にも時間が相当かかるので山頂とあとにする。

 元来た分岐を右に取り腐った小屋跡を左に見てどんどんと下って行く。すると遡行中に見たガレ谷に降り立つ。そこから来た平流を戻り植林小屋へ。

 しばらく先に右岸の大木に巻いたテープが下山道の入口。これを見逃すとテン場へ戻るのは苦労する。あとは状態はかなり悪いが一応登山道。

 トラバースも多々ありで油断禁物。慎重な行動なら問題ない。
 13時40分テン場に到着。タイムも上出来だ。ここでテントを撤収しまだ明るい15時40分登山口の車デポ地に辿り着いた\(^^@)/

 ここで奈良県に籍を置く沢の山岳会の人と雑談後我々はわたらせ温泉で汗を流し帰路についた。あとで分かったのだがこのパーティーは登山口早朝7:20に発ち日帰りで立間戸谷を遡行し子ノ泊山頂上に13:30到着され下山の道で迷われヘッドランプのお世話になり19:20に戻られたそうです。

 あの下山道でヘッデンを使っての下山はかなり辛いモノがあったと予想されます。

 今回のメンバーもかなり満足された様子で無事に遡行終了したことに乾杯!!


      


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