白山山系大笠山


……………………………………………………………………………………………………………       【参加者】パルプ、多聞、丹、伊能ほか1名     
    【日  時】1999年10月23日〜24日
    【山  名】大笠山
    【山  域】両白山地
    【天  候】23日小雨、24日快晴
    【メンバー】パルプ、佐野さん、伊能さん、丹さん、多聞さん
    【コース 】桂湖登山口からピストン、避難小屋泊
          10/23(土) 登山口7:10〜10:10前笈ヶ岳(天ノ又)〜11:25避難小屋  
          10/24(日) 避難小屋6:45〜7:25大笠山8:05〜8:30避難小屋9:00〜                10:05前笈ヶ岳10:10〜12:15登山口
    【報  告】パルプ
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 22日夜9時過ぎに吹田ICを出発し北陸道・東海北陸道の福光IC経由で桂湖登山口には1時過ぎに到 着した。
桂湖畔は公園・キャンプ場として整備されており立派なトイレも有る。
さっそくテントを張り、 この時間からでも宴会しなけりゃ気が済まない面々である。寝たというか寝かけた頃に朝!それでも、 きっちり起きて出発。今日は大笠山を越えて奈良岳までピストンという健脚向きの無謀な計画である。 まっ天気も良いし・・・っと山の上を見上げるとちょうど黒い雲がかかっており不吉な予感がする。

 登山道は吊り橋から始まる。対岸からはヤセ尾根めがけて垂直の梯子と鎖場の連続! 最初からキツ イ〜! フカバラノ尾根の始まりだ。天ノ又まで標高差約900m延々の登りが続く。若い多聞さんにはハ ンデとして重い食材をボッカしてもらったので喘いでいる。年寄りはハンデ無しでも喘いでいる。登る に従ってガスの中に入っていく。もちろんホワイトアウトで何も見えない。雨も降り出してきた。この 天候じゃ登っても仕方が無いと先行者が2人ほどリタイアしてきた。我々は今日は小屋泊まりなので構 わない。しかし、延々の登りと雨に嫌気がさし、軟弱にも奈良岳ピストンを全員一致で早々と諦めるの であった。じゃ昼から宴会だっ! となると丹さん始め急に元気が復活するのであった。
とは云うもの の小屋までの先は長い。傾斜は緩まったものの小ピークが3つもありアップダウンを強いられる。天候 が良ければ展望が広がり心も弾むだろうが・・・心の中で「さ〜!宴会!宴会!」と唱えながら、この 場を乗り切るのであった。酒と宴会に引っ張られた登山隊は黙々と歩く。小屋はまだか、小屋はまだか と。と、突然笹の切れ目に小さいながらも綺麗なログハウスが現れたのであった。しかも、その前のホ ースからはトクトクと水が流れている。われわれの背中の水は何だったのか? 一同、水の代わりにも っと酒を担ぐべきでだったと嘆くのであった。小屋は平成9年10月完成と書いてある。中に入ればま た驚き! 毛布やシェラフ、鍋、やかん、ティッシュペーパー、大工道具一式、果てはラーメンまでス ーパー並に揃っている。「置いて無いのは酒だけですね」とは佐野さんの弁!

 さっ、真っ昼間から宴会に突入だ! ここでの最大の不安は何時まで酒が持つかという点であった。 主食はパルプの役割だったが、皆さん、いろいろ担いでるんですよ。酒には困ってもあてには困りませ ん。なお、夕方には新たに2人の登山者を迎え小屋は満杯となってしまった。6時を過ぎ、酒も底をつ いてしまったので、やむなくお開き就寝となりました。この頃には天候もすっかり回復し、明日の晴天 は約束されたも同然であった。  

充分、睡眠をとった我々は早起き伊能さんの号令の元、起床朝食を済ませる。さすがに山の朝は寒い。 水場の周りは凍ってしまっているし、地面には霜柱がいっぱい! 帰路に出会った地元の登山者の話で は今年の紅葉はさっぱりとのことであるが、小屋の付近ではそこそこの眺めだ。雲一つない真っ青な空 に赤や黄色が映えている。憧れの笈ヶ岳を眺めながら山頂を目指す。熊でも出そうな笹の斜面を登り、 奈良岳との分岐を過ぎれば山頂は直ぐだった。一等三角点、展望板、ベンチのある山頂は絶景だ。36 0度の展望である。白山は南側の眼前、東には御嶽から槍・穂高・剱まで一直線に並んでいる。西側に は日本海が横たわる。
この天気、この展望に一同大満足であった。とはいっても、帰りも長くて辛い道 のりだ。下っても下っても一向に着かない。これほどの感動を与えてくれた山では有るが、もう一度登 りますかと云われれば全員一致で否との答えであった。まっ、シンドイ山である。

 下山後は国道を少し北に戻った道路際にある「上平村営くろば温泉」に立ち寄った。入湯後、二階の レストランでメチャ旨の豆腐などをあてに小宴会の後、帰阪となった。  佐野さん、伊能さん、丹さん、多聞さんのおかげで、楽しい山行となりました。有り難うございまし た。 

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