大台ケ原、シオカラ谷 報告:たこやき
〜 キングスライム登場 〜

  みんながずっと、待ち望んだ堂倉谷!しかし、天気予報はずっと雨ばかり!
 前日までの好天がまるで嘘のように崩れていく〜〜〜〜(;_;)
何故なんだぁ〜〜!!しかし新たなメンバーを加え、パーティーの冒険は続くのであった......!

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【日  時】 4月29日(日)日帰り
【場  所】 大台ケ原、シオカラ谷
【天  気】 1日中雨!
【地  図】 大台ケ原山
【メンバー】 キンゴさん....勇者 小山伏さん....僧侶 BAKUさん....武闘家
       Taq さん....トルネコ あめのうおさん....キングスライム
       魔法使い....たこやき
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 今回、大台ケ原を縦走する予定だったスライムが、組織のボスモンスターから、予定外の「シゴト」を命じられ、私達のパーティに「仲間に入れてください!」とやってきた!それはそれは、とっても可愛くプニョプニョの、キングスライムだった!彼は、とっても大台に詳しく、ギャハハ笑いを特技としている。

 28日夜、夜空には星が輝いて、パーティのテンションはかなり高かったが 深夜には星もなくなり、朝5時に起きた時は、もうすでに雨雲が広がってい た....(;_;) 昨夜のテンションは一気に下がるが、それでも5時半には起床.。
相変わらず起きない、勇者と僧侶をたたき起こし、朝ご飯を食べ終わる頃には、とうとう雨が降り出した....(;_;)

 とにかく堂倉を目指して、大台ケ原へ出発!馬車の中で天気予報を聞くが、降水確率は午後から明日にかけて、80%〜90%!(;_;)(;_;)
 7:30、大台ケ原の駐車場は、ガスがかかり、めちゃくちゃ寒い!!
 パーティ協議の結果、堂倉を断念!しかし何もしないで帰るのは、あまりにも虚しいので、勇者の決断で、冒険の場所を急遽「シオカラ谷」に変更する

 8:00頃、早々に旅支度をし、雨の中、千石尾根(注:戦国尾根とも言い落ち武者の屍が出るらしい....)を下っていく。今は登山道として使われていないが、大台ケ原らしい、原生林の静かで、鬱蒼とした森の中をゆるやかに下っていくと、千石ーと言う巨大な岩壁の上についた。ちょっと覗きこもうと思うが切れ落ち方がハンパじゃないので、まともには覗きこめなかった..(^^;

 ここからは、急激な下りだ。時々ちぎれた鎖も出てきて、なんとか下りて行くが、こんなところが登山道だったとは驚きだ。一気に高度を下げて行く。
 残置シュリンゲなんかを時々頼りにしながら、ようやく川音のあたりまで下ってきたが、薮の中で方向を間違い、尾根の左側、本流の方へ降り立った。

 すると目の前に、150mもの西の滝が現われた!一同はただただ感激!
 少し雨も小止みになり、ガスも切れて滝の落ち口まで見えるが、立ちはだかる壁の迫力はすごいものだった。奥には250mの中の滝も見える。
 魔法使いは、4日後には、あの滝への冒険に行くのだが、あまりの迫力に、少々不安になるのであった....。

 壁の中ほどには、ミツバツツジのピンクの花が咲き、雨にけむる風景は、まるで山水画を生で見ているようだ。大台ケ原って本当にすごいところだ。

 しかし、少しずつガスがおりてきて滝の上部も見えなくなり、遡行を開始する。雨が降っているにもかかわらず、すごい滝を見て、パーティのテンションは一気にあがる。10:00頃だと思うが、相変わらず谷に入ると時間を忘れる魔法使いは、全く時計を見ていない....(^^;

 しばらく行くと、ゴルジュになり長い淵と、その奥のほうに滝が見えた。ここは、左岸を巻き、滝そばでおりてくる。5,6mの滝でとても形が良く、釜も岩に囲まれて丸くなっていて、「こんな温泉が家にあればええなぁ〜」
 とキングスライム。あれば、裸で○×△をクラックにチョックしながら、クライミングするそうだ!一同爆笑!
 特技の「ギャハハ笑い」が谷中に響く....。

 ここは左の岩から回りこんで、岩を越えていった。この後も滝がいくつも出てくるが、滝と言うよりも、大きな岩と岩の間を、水が流れ落ちているような感じだ。

 この谷は、大岩をひたすら越えていく。人気があるのか、ところどころ赤ペンキで矢印が書いてあり、トラロープのついているところもある。ちびの魔法使いは、岩のひとつひとつを越えるのに苦労するが、仲間の特技の「シュリンゲ」で、なんとかクリアしていく(^^;
 当然トラロープのお世話にもなる....が、谷に赤ペンキはいまいちだなあと思う。

 この後も右に左に、濡れた大岩を越えながら進んでいくが、てんでに好きなところを歩く。ところどころ矢印は巻道を指していて、そちらをたどったり
 もするが、すぐにまた河原に出てくる。

 2度目の休憩は大岩の上だ。とにかく大きい!!ここで、4日後中の滝に現われるモンスターの話になり、勇者が「腐った死体」と命名する。魔法使いにバカ受けしてしまう....。強力バージョンのモンスターだ。魔法使いは、スライムの特技の「ギャハハ笑い」を覚えた....(もっと他のまともな呪文を覚えなければいけない....特に「キオク」と「タチコム」だ)

 ここで谷は90度右に曲がる。傾斜のゆるい斜瀑?orナメ?もあったりして、水の中が好きな魔法使いはついついつられて、水の中を歩いてしまう。

 そうこうすると、ちょっと大きな滝が出てきた。右側を巻いていくと、谷の中に通せんぼをするように真っ直ぐの3mくらいの壁があり、その壁の左側は3mくらいの斜瀑になっている。僧侶が偵察に行くと「下りてこい」と言う。

 壁のところには、これまた真っ直ぐに、50pほどのバンドがあって、そこを伝えば、滝を登れそうだ。僧侶は濡れるのを嫌って、右側の壁を登るが、他のメンバーは、滝を登っていく。魔法使いは最初の一歩が高くて、なかなか立ちあがれず、仲間の「シュリンゲ」を待っている間、滝水に打たれて、身を清めるのであった....「水好きやなぁ〜!」と僧侶にあきれられる。

 3度目の休憩で、キングスライムが体を温めるために「魔法の水」を出すと群がるように一斉にコップがでてきたのは言うまでもない....。キングスライムは力持ちの上に、岩の上もヒョイヒョイと歩く。教えてもらう事が一杯ありそうだ!これからも一緒に冒険の旅ができるといいなあ〜。

 相変わらず大岩を越えていくと、右手の壁の向こう側に東の滝が現われた。30mくらいはくらいはあるだろうか?でっかいトユの中を流れ落ちている
 みたいだ。滝の真下へみんな上がっていく。大岩と壁の隙間を登っていくが最後のところが登ってしまうと、下りるのにビビリそうなので、ちょっと手前で、やめる。

 今日は武闘家の会心の一撃も出なかったと思っていたら、滝見物から戻ってくる最後の最後に、珍しい僧侶の会心の一撃モドキが出た!濡れるのをひたすら避けていた僧侶だったが「クッソォ〜」と言いながら、頭から水をしたたらせていた......。

 ちょっと戻って、左岸より巻くとすぐに遊歩道にでた。ちょっといくと東の滝の落ち口に出る。再び河原に下りると、川幅一杯のゆるやかなナメだった
 最高だ〜!しばらく行くと、遊歩道の吊橋に着いた。この先は入ってはいけないそうだ。1日中雨だったが、このお天気のせいで、GWの大台は私達の貸しきりだった。なんて贅沢な冒険なんだろう!

 吊橋からは遊歩道を歩くが、階段が続き、また途端に亀になる魔法使いであった....(^^; 駐車場につくと、とにかく寒い!車のヒーターをガンガンにかけて、着替えないまま入之波温泉に直行!

 体が温まると、一同みな睡魔が襲ってくるが、予定していた晩餐会をしない事には終わらない。魚つり公園に行ってみるが先客がいてダメだった。ここで一同協議し、五番関の東屋まで遠征する。行ってみるとちゃんと屋根があって、きっちり6個の椅子がある。

 寒かったが、僧侶特製の鍋で体も温まり、冒険の終わりの夜は賑やかに更けていくのであった.......。

 メンバーの皆様ありがとうございました。大台ヶ原って本当にすごいところです!大きな滝、大きな壁、大きな岩。何をとってもスケールが大きくて、めちゃくちゃ感動しました!予定していた堂倉谷はダメでしたが、そのうちきっと、行きましょうね!


      


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