大河内川・瀬場谷 報告:キンゴ

 
 21時を廻ってKURO号が迎えに来た。小山伏さんが風邪でダウンしたので、ほな、2人で楽しみましょうかぁ〜 (^^) 何処かで約束したような気がするので、行きしなは私が運転する。R169を南下して河合からザンギリ峠を越える。野ウサギさんに道を譲ったりで、坂本ダムからR425を快適に進むが、尾鷲まであと21kmの標識を過ぎたらすぐに国道がゲートで塞がれていた (-_-;) なんと通行止めやて・・・・・。ここまで来てそらないワ (--;) 一目で誰の仕業かわかった。月曜の祝日が仕事でやからっちゅうて、国道まで破壊するかなぁ〜 (^_^;) ちくしょぅ〜、ボケ・アホ・カス・ブスゥ〜〜〜 (-_-メ)
日帰り遡行の予定なら、温泉にでも浸かって帰るんやけど・・・ネバーギブアップ ^_^;
一旦坂本ダムまで戻り、運転を代わってもらって熊野経由で尾鷲に向かう。往古川の真砂谷に行く予定やったんやけど、このロスタイムで行き先を隣の大河内川の瀬場谷に変更する。もう夜中の3時を廻ってることやし、明日はゆ〜っくり起きて、日帰りの沢を1泊で楽しみましょう (^^ゞ

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【タイトル】joy (^^)
【メンバー】KURO、キンゴ
【日程】  2005年3月20日夜発〜22日
【天気】  曇りのち晴れ
【場所】  台高 大河内川・瀬場谷
【地図】  大杉峡谷(二万五千分の一)
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 [1日目]
 大郷谷の出合いに車をデポして、さぁ出発やぁ〜!・・・でも水が無い(--;) 10:53
ゲートをかわして右岸に付けられた林道を進み、分岐を右に進んで谷に入るが見事に埋まっていて、しばらくは退屈な河原歩きが続く。真っ赤な椿の花が心を和ませてくれて、口にくわえてレッド・カメリア・スピードウェイとおどけて見せる (^^)

 谷は右に左に折れ、右から入る枝谷と小さなルンゼを過ぎると、両壁が少し立ちはじめて、釜の左をへつって空見のショルダーで2mを超える。11:45 その上には釜を持った2段5mで、その向こうは左から6mが落ちている。釜に飛びこめば突破できそうやけど、まだ3月なんで却下。となると、右岸の壁しかないなぁ〜。チト、イヤラシイ (--;)

 空身でロープを引っ張り、中間でハーケンを1本打って上の立ち木まで登るが少し緊張する。後に続くKUROさんは、ロープの末端に私のザックを括り付けてプルージックで登り、中間でザックを荷揚げして、そこから私が荷揚げをする。谷床に降りたのが13:06

 目の前の捻れた8mを左から簡単に巻くと滝上はゴーロ帯となり、ゴーロ帯の中の岩間を縫って進みCS6mは右から巻いて右から滝を架ける枝谷を過ぎると斜5m。

 谷は左に折れて、4m、4m、斜5m、段違い2条8mと素晴らしい連爆帯にウキウキ (^^)
 谷中でロボットみたいにジョイ・ダンスを楽しむキンゴであった。
 右から巻いて行くと炭焼跡。14:03 滝上からは廊下となり、淵と小滝を越えて行くと立派な2段30mが迎えてくれる。その昔、オイマと言う女性が身を投げたことからオイマ滝と言うらしい。早よオタコ滝もでけへんかなぁ〜って、きっとKUROさんも思ってた筈 (^^ゞ ここは右から巻くが結構厳しい巻きになる。「中々厳しい巻きやなぁ〜」ってKUROさんに言うと「そう思ても、ロープを出そうとは思わんのやなぁ〜」って言われて、・・・・なるほど、忘れてたわ (^_^;) 途中からロープを出して落ち口のすぐ横に這い上がるが、スパッと切れ落ちていて進めない (--;) でも、この眺めが最高 (^O^)

 少し戻ってもう少し登ると踏み跡が出て来たのでそれを辿って滝上に降りる。ここからは廊下となり淵が続くので、オイマさんにさよならを言って左岸の踏み跡を拾って進み、廊下が終わると穏やかな感じに変わり絶好のテン場が現われる。15:27 ビールを冷やして、せっせと薪を集めて、焚き火を起こして、さぁ、宴会やぁ〜 (^O^) 盛大な焚き火に酔いしれて、もう大満足。KUROさんに、ウィンナーの刺し方を伝授する (^_-)

 [2日目]
 6:30起床。ゆ〜っくりと谷中の朝を楽しんでから出発 8:40 天気は快晴 (^_^)
 二俣を右に進んで、廊下の次のゴーロ帯を過ぎると谷は右に折れて素晴らしい40m。思わず歓声をあげる。春の柔らかな陽射しの中で、ゆったりと水流をくねらせる様はお見事!

 ここはKUROさんが右隅を空身で登り、右の樹林帯に逃げる。トイレタイムを済ませて私も後に続き、中間でKUROさんのザックを荷揚げして登り、そこからトラバース気味に進んで見事落ち口に出る。10:19 そやけどこの谷はほんまに2級かぁ、結構嫌らしい巻きばっかりやでぇ〜。上の2mも一緒に巻くと滝上は穏やか。

 谷はくねくね曲がり、右から入る枝谷を過ぎると斜L3m×2。 10:52
 滝上の左岸に小屋跡を見て進むと二俣。11:00 左に進んで2mを越えると左から大きなガレが入って、ここでしばし休憩。さてと、このガレ場を詰め上がろうか。喘ぎながら嫌らしいガレを登って行くと、雉さんがひょいひょいと目の前を簡単に登っていく。
 くそぉ〜こっちは半分四つん這いやのになぁ。上を見ると壁が立っていて、とりあえずそこまで登ったろうと、急斜面のザレ場を詰め上がると、壁の下は林道やった。11:45

 さぁ、あとは長い林道を下るだけ。と思っていたら大崩壊 (^_^;) 崩壊地を騙し騙し降りて、対岸にトラバースして土の中に指を突っ込んで這い上がる (~_~;) しばらく行くと、お次は土砂で埋もれている。ふぅ〜、一旦登って懸垂下降。程よい退屈凌ぎかな。車のデポ地に着いたのが13:35。そやけど、ほんまにええ天気やなぁ〜 (^_^)
 ♪しぃ〜ぬぅまぁ〜で、どぉ〜きどぉ〜き、したぁ〜いのぉ〜♪
 ♪しぃ〜ぬぅまぁ〜で、わぁ〜くわぁ〜く、したぁ〜いのぉ〜♪ (^^)
 ドキドキ、ワクワク、楽しい遡行でした。

 帰りの車中で「結構面白かったやん」ってKUROさんに聞くと、「ふん(^^)」って、いつもながらの感情のこもらない返事 (--;) このおっさんはもしかしたらアッシュとちゃうかなぁって訝しく思うキンゴであった (^^ゞ
 うららかな春の陽射しの中を、♪きみぃ〜の、わぁ〜ごんでぇ〜♪ドライブを楽しみながら帰路に着く。


      


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