飯高・奥の平谷 報告:KURO &キンゴ 


【KURO報告】

奥の平谷。
 「オクノヒラ」ではなく「オクノタイラ」と読むらしい。
 蓮川流域では屈指の沢である。
 「台高の沢」を開くと、ランクは上級者となっている。
 前々から何人かのメンバーが足を運んでいるが、天候不良やら体調不良なんやらで敗退続きの沢。

 沢なんて行ってみないと分からん世界。
 行けばなんとかなると思うものの、昨年は仕事が忙しくてチャンスが回ってこなかった。

 敗退メンバーで、尚かつ昨年は足を痛めて休業していたキンゴさんが「GWに行くでぇ〜。」と喚いている。

 ほいじゃ、行きましょとなったものの、いきなりはつらい。
 光谷、松葉作りの谷、カリヤス谷と足慣らし。
 足慣らしといいつつ、初っぱなから面白いとこばっか行っているような。

 まぁ、足慣らし十分、気合い十分、呼吸は???
 ちゅうことで後はお天気次第やな。

 てなことで、今年のメインイベントの一つである奥の平谷に出発ぅ〜。(^^)/
-------------------------------------
【山  名】奥の平谷(櫛田川支流蓮川支谷)
【山  域】飯高
【山行形態】沢登り(谷中2泊)
【日  程】平成16年5月2日〜4日
【メンバー】キンゴ、たこやき、KURO
【地  図】七日市、宮川貯水池、大和柏木、大豆生(2万5千分の1)
-------------------------------------
【一日目】
 毎度のことながら前夜発。
 嫁さんが家出中のキンゴさんと、子育て放棄のたこやきさんと3人で夕飯を食って、今夜のお宿である青田の発電所に向かう。
 車中から見る月は霞んで見える。
 天気予報じゃ最終日は降られるけど、最初の二日はなんとか持つはずなんやけど・・・。

 翌朝6時起床。
 天候はというと霧雨模様。
 晴れるというから今夜は焼き肉にしたけど焚き火ができるやろか、それだけが心配。
 うぅ〜ん、他の連中は降られてもええから、うちらだけは晴れて欲しいぞ。
 天候が心配なので携帯電話の通じる所まで移動し、念のため予備日を設けることを連絡しておく。

 千石林道の車止めまで移動し車をデポ。
 身支度を済ませて8時過ぎに入渓。
 記録では一泊二日で抜ける谷やけど、今回は二泊三日の予定。
 行程に余裕がある分、食料が増えたザックが重たく感じる。

 入渓後しばらくは河原歩き。
 やがて谷は右に90度曲がりゴルジュが始まり、釜を持った魚止滝に出会う。
 天候のせいか、なんんだか重苦しく感じる。

 若い釣り屋さんが居たので静かに右岸に取り付く。
 ここは残置ハーケンを使っての空荷の乗り越し。
 一番上のシュリンゲが古くてこころもとない。
 やや戻り気味登り、切り返して巻き上る。

 滝を巻いたりしながら進むと左岸の岩壁が被さり、その下を捻れたように流れる滝に出くわす。
 こいつがほら貝の滝。
 少し戻って左岸の岩のトンネルを潜り隙間をよじ登る。
 左岸の上部は立っており手が無い。
 空荷でロープを付け、キンゴさんにショルダーしてもらって垂れ下がる細枝を指先で引き寄せ、乗り込みクリア。
 ここは初めての人はわかりにくいかもしれない。
 巻き終わり懸垂で谷へ戻る。

 ゴルジュを一旦抜け周りが広がったのもつかの間、両壁が立ってきてその中に鎌滝が現れる。
 ここは左岸の壁が頭上で被さりドームのようになった中を滝が落ちている。
 足下には釜。
 その中に入ると声が反響し、なんだか心地いい空間であった。
 ここも直登は無理ということで左を巻きあがる。
 (ちなみにエアリアに記載されている鎌滝の位置は間違っています。)

 左から金谷が入りmやがてゴーロ帯。
 連爆帯を進むと15mの滝に出くわす。
 ここも左岸を巻きあがるがルンゼが通っている。
 巻き道が不明確でちょいと思案。
 ルンゼを渡るのにキンゴさんは下に、KUROとたこやきさんは上に向かう。
 上部は壁が立ち、結局下ったキンゴさんが正解。
 ルンゼを渡り急斜面を懸垂2回で谷に戻る。
 谷に戻った時には6時になっていた。

 今夜の宿のサスケ滝まで後少し。
 ロープを回収する間に二人に先行してもらいテン場を確保。
 全員、テン場に落ち着き焚き火を始める頃には暗くなる寸前であった。

 まぁ、なんだかんだ言いつつも天気はもってくれたので焼き肉宴会の開催。
 うだ話もつき、キンゴさんが舟をこぎ始めたので就寝の時間とする。

 【二日目】
 夜間、雨がテントを叩く音が気になり、なかなか寝付けなかったが、朝起きるとガスがかかっているものの雨は止んでくれた。
 お茶漬けとシシャモの朝飯を終え、テン場を出発するころには、ガスに隠れていたサスケ滝も姿を現してくれる。
 食料は減ったものの濡れたテントのおかげでサックの重さは変わらず。

 サスケ滝は左ルンゼから登るらしいが水流の中を登ることになる。
 朝っぱらから濡れたくない。
 てなことで、右岸から入る谷から巻き上がる。
 この巻き、落ち口にすんなり出ようとすると山抜けがあり、ロープを出さないとメチャやばい。

 サスケ滝落ち口の上にも4mの滝があり、再び右岸を巻き上がり懸垂。
 やがて谷は右に曲がると正面に25mの滝が現れる。
 この頃になると日も差しメチャ綺麗。

 やがて右岸の壁が立ちはじめ、2本の滝が並んで左から落ちる。
 手前が黒滝谷の滝で奥が本流。
 少し真っ直ぐ谷を進み左の斜面を巻きあがる。
 落ち口に向かうが上にも滝があり、一緒に巻いてしまう。

 赤倉谷が左から入るとナメが始まる。
 時間も時間なんでテン場を探しつつ先にすすむ。
 結局、35m滝の下で行動終了。

 今夜のメニューはベーコン豚汁とタケノコご飯。
 キンゴさんが「ビール缶に穴が開いているぅ〜。」と泣いている。
 日頃の行いの悪さのせいと言っておこう。

 それにしても今日は地図で2cm程しか進んでいないような。
 まぁ、ええか。

 それにしても風が出だした。
 明日一日もってくれるやろか。

 【三日目】
 6時起床の予定が5時過ぎにキンゴさんが起き出した。
 う〜、無駄な早起きするなぁ〜。(ーー;

 仕方がないのでテントを抜け出し朝飯のうどんを食らう。
 天気はなんとかもってくれそう。

 35m滝は左岸を巻き上がるが、上部に壁が立っている。
 昨日、キンゴさんが薪集めがてら見つけた壁の切れ目を根っこを頼りに巻き上がる。
 斜面はさらに上に続くが、やや下がったところに落ち口に向かっているバンドが。
 偵察がてら行ってみるとドンピシャ。
 すんなり落ち口に出られた。
 滝の上はナメになったる。

 少し進むと7mの滝があり、その上はさらにナメが続く。
 しばらくすると絶好のテンバが広がる。
 今度来るときは、ここまで頑張ればいいかも。

 植林小屋跡を過ぎ、流れの少ない主稜線に向かう谷を進むと広い草原。
 昨年、縦走したときのテンバに到着。
 これで、奥の平谷の遡行終了。
 なんや思っていたよりあっけなく終わってしまった。

 縦走路を明神方面に進み、笹ヶ峰の手前の尾根から赤クラ滝谷と千石谷の出合に下り、長い千石林道を歩いて車デポ地に帰還した。

【後 記】
 蓮川水系では屈指の谷ということで結構気合いを入れていったが、天気ももってくれ、あっけなく終わったという感じ。
 しかしながら、さすがにゴルジュの連続で満腹状態。
 しばらくはノンビリ沢登りでええように思ってしまった。

 この谷は登りの技術より巻きの技術が必要。
 登れる滝自体は少なく、巻きの連続。
 巻きも落ちたら止まらない、足場が緩いということで結構やらしい所が多い。
 巻き道も不明瞭。

 たこやきさんは装備の重さもあって怖い思いの連続やったかも。
 でも、MOGUやったら「コングラチュレーション!」って言ってくれている思う。

【おまけ】
 遡行終了後、スメールで汗を流して出たら外は土砂降り。
 「キンゴさんの早起きを無駄な早起きと呼ぶのはやめとこ。」と思うKUROであった。

【キンゴ報告】
 96年にサスケ滝まで彼に連れていってもらった。それ以来サスケ滝の上部のゴルジュに突っ込みたい気持ちをずっと抱いていた。2年前のGWに企画したが、彼の体調不良によりやむなく遡行途中で断念。彼が教えてくれた谷だから、今度は私が引っ張って行ってあげようと思ったが、体調不良ではいたしかたない。又、次の機会にと思っていたら彼はあっけなく逝ってしまった。まだ彼から卒業証書も貰ってないのに……。

----------------------------------------------
【タイトル】鎮魂歌
【メンバー】たこやき、KURO、キンゴ
【日程】  2004年5月1日夜発〜4日
【天気】  曇りのち小雨、そして快晴の次に曇りのち雨
【場所】  台高 蓮川・奥ノ平谷
【地図】  七日市・宮川貯水池・大和柏木・大豆生(二万五千分の一)
----------------------------------------------

 谷中2泊で奥ノ平谷を思う存分楽しもう (^_^)
 BAKUテリアさんが、外せない用事のためメンバーから抜けてしまって少々残念やけど、遡行は予定通り行う。下り坂の天気予報が気にはなるが、まぁ、なんとかなるやろってないつもの調子 (^^ゞ それと、ここ最近このトリオの息が妙に合って来ている。少々手の焼ける(っちゅうより、かなり手が焼ける)お嬢?もいるが、遡行のスタイルが確立されつつあるような気がする。お婆の世話はKUROさんにまかせて・・(^^ゞ いざ出発!

 [1日目]
 千石林道のゲートの手前にKURO号をデポして8:15出発。千石谷の出合付近で谷床に降りる。しばらくはゴーロ帯が続くが、谷が右に左に曲がる所で大石の横の左側に3m、2mを懸ける。ここは右からあっさり巻いて進むと谷は右に折れてゴルジュに突入する。両壁が立つ中で谷は右に左にくねくね曲がり、左岸の上方にもすごい壁が立つ。1人の釣り屋さんが先行していたので、休憩を挟んでゆっくりと後を追うと魚止めの滝(3m、5mの連爆)に行く手を阻まれる。右岸の残置を利用してザイルをつけて岩棚を斜上するが少し緊張する所かな。確保体制をとった所でふと足元を見ると、大きなヒルが沢靴の上でダンスを踊っていた (--;) 「キンゴさん、そこでヒルがダンスを楽しんでますよ。ガハハハハ」彼の声が聞こえる。ガレ場を巻き下りると釜の向こうにS字3段7m。その先で谷は鋭く左に折れて淵の向こうに滝が見える。ここは左岸を巻くがザイルを要求される。ほんまに手の焼けるやっちゃ ^_^; 左に小さなルンゼを見て谷が右に折れるところに綺麗な斜L5m、釜、5m。そして両壁が立つ中にねじれ滝8m(ほら貝)。12:00

 ここもこの谷のビューポイントのひとつやな。少し戻ると左岸の見覚えのある岩の隙間の中で彼が「キンゴさん、ここを登ってくださいネ」と嬉しそう。はいはい了解です、今回は私がトップ(前回は小山伏さん)で行かせてもらいます。空身で岩の隙間を攀じ登ると次のステップは壁しかない。全く記憶に残ってないんやけどこの壁を登るしかないんやろな。まぁショルダーで乗っ越せるやろ (^^ゞ たこやきさんを引っ張り上げて、KUROさんは放っておいても登ってくる。3m位の壁はショルダーでKUROさんに登ってもらい、何故かセカンドのたこやきさんにまで肩を踏まれて(ザイル出してるぞぉ〜)最後に私が乗り越す。中々楽しい所ではある。12:50 懸垂で谷床に降り立って進むと、廊下の奥にえぐられた壁の中で25mが飛沫をあげる。まさに絶景! えぐられた壁の中では声が良く響く。我々の奇声がえぐられた壁の中でこだまする。14:35

 ここは左岸の斜面を巻き上がり、少し嫌らしいトラバースのあと谷床に戻る。左にルンゼを見送ってワイヤーのある所を過ぎると2条2m。右の岩盤の15m程上から水流が落ちるのを見て進み、4m滝を越えて行くと左の枝谷のかなり上から滝が飛沫をあげている。

 ゴーロ帯を過ぎると20mが待ち構えていて、ここは右から巻くが結構時間がかかった。ルンゼを越えるのに対岸の壁が立つのでしばし躊躇する。ルンゼの上方で渡れそうに見えたのでKUROたこコンビに上を進めるが、私はありったけのシュリンゲを繋いでルンゼを下り対岸の壁に取付く。壁を登ると踏み跡が現われたのでそのまま進むと道は見事に落ちていた (~_~;)  仕方が無いので一旦上に登って懸垂で斜めに降りるしかないなぁって考えるが、後続がやって来ないので、ルンゼまで戻って「おぉ〜い」と叫ぶと、かなり上方から返事が聞こえる。どうも上は壁が立っていてルンゼを乗っ越せなかったらしい。「ザイル持って来てぇ〜」と、お嬢が叫んでいるが、無茶言うたらあかんわ。戻って戻れん事はないやろうけど、KUROさんとシュリンゲがあれば、なんとかなるやろ (^^ゞ

 彼らが降りてくるのをしばらくの間待ち、ルンゼに降り立ったところにザイルを投げて引っ張りあげる。サスケ滝の全貌が見て取れるところから懸垂で谷中に降り立つ。
 優雅なサスケ滝の真下で奇声を上げるキンゴに「コングラ……・・」と、彼の声が聞こえたような…・。18:25

 とにかく、真っ先に薪を集めにかかる。すぐに真っ暗になり、薪の量も乏しいが節約モードで焚き火を楽しむ。今宵のメニューは焼肉 )^o^( 時折小雨のパラつく中で宴会を楽しみ、幸せな気分に浸りながら23:00頃ご就寝。

[2日目]
 朝5:40に起きて、のんびりと朝食を楽しむ。雨は降ってないが曇り空でサスケ滝がガスで見えたり見えなかったり。昨夜飲んだビールの分だけ荷物も軽くなったと喜んでいたら、「はい、これ!」って食糧を渡された (T_T)
 さてと、今日はいよいよ長いゴルジュの突破だけに気合がはいる! 8:05出発。

 サスケ滝の下部を少し登って水流の際に立つ。なるほど水流の中を登れそうやけど全身びしょ濡れになるのは間違い無い。朝一番からびしょ濡れになるのは御免蒙る。左のルンゼから巻くことに決めて岩盤を登るが、ちと上部が嫌らしそうなので、一旦降りて支尾根を少し登ってルンゼを渡り、切れ落ちた斜面をトラーバースすると、すっとサスケ滝の落ち口に出た。9:05 あまりにも簡単すぎて、いささか拍子抜けする。滝の落ち口からの眺めは最高!しばし休憩したあと、次に続く2本の小滝を乗り越せないので左から高巻いて懸垂で降りて進むと、谷は左に折れてそこに15mを懸ける。10:24 ここも左からザイルを出して巻き、嫌らしいトラバースのあと谷に降りると釜を持った綺麗な4m。12:15 天気は下り坂やと思ってたのに、何故か快晴。日頃の行いを主張するお嬢を適当にあしらって、昼食を楽しむ (^_^)

 右にルンゼを見て、綺麗な斜爆10mを過ぎて行くと、谷は右に折れて末広がりの綺麗な25m。13:42 ここは左のザレたルンゼを登り滝上14:25 右に滝を懸ける枝谷を見て岩間にかかる小滝群を左の隅から越えて行くと、左から滝が2本落ちていて正面は大岩を持つルンゼとなり、なんとも奇妙な風景である。14:45
手前の10m滝が落ちるところは黒滝谷で、奥の7m滝が本谷らしい。正面のルンゼに取付いて左の斜面を這い上がると、滝上は連爆帯となっていて迫力がある。斜12m、10m、12m。さらに斜面を這い上がり、滝横のリッジをザイルをつけて攀じ登るが緊張する。連爆帯を過ぎると谷の様相がガラっと変りおだやかな雰囲気となる。ふぅ〜っ、やっとゴルジュが終わったなぁ。もうゲップが出そう、ご馳走様でした (^_-)

 2段6mを過ぎると、左から赤倉谷が入る。 16:26 この二俣をテン場にしようかと思っていたが、テン場にはちと不向きなので、テン場を捜しながら進むと、開けた所に中々見栄えの良い30mの大滝が現われた。よっしゃぁ、今日はここで泊まるぞ )^o^(
 大滝を見ながら宴会やでぇ〜!と言っても、このメンバーでお酒を飲むのは私だけ (^^ゞ
最後の1本のビールを真っ先に冷やしてから薪を集める。天気も良く薪もふんだんにあり、豪勢な焚き火が楽しめそうや。冷えたビールを沢から取り出すと………・ん?何か軽いぞ。おりょりょ、缶に穴があいている。飲んでみると、水みたい………・・(T_T)
 今宵のメニューは豚汁と炊き込みご飯。残った焼酎をチビリチビリやりながら夜は更けていく。「MOGUさんが、遡行の間だけ雨雲をどけてくれてるんやね」と言うたこやきさんの言葉に目頭が熱くなる。………そうか、4人で遡行してるんやなぁ。…・・乾杯!

[3日目]
 次の朝5時に目が覚めた。KUROさん曰く「意味の無い早起き」、たこやきさん曰く「雪が降るでぇ〜」………・ほっとけぇ〜! 味噌うどんを平らげて、7:30出発!

 この大滝は、右岸も左岸も壁が立っていて、取付き様が無いように見えるが、左岸の壁の弱点を狙って突破することを試みる。昨日、薪を集めてる時に見つけたポイントまで斜面を登り、空身でザイルをつけて5m程壁を攀じ登り、次にたこやきさんが続き、2人で荷揚げして最後にKUROさんが登って来て、そのままザイルを引っ張って安定した場所まで進んでもらう。今回はこのパターンが非常に多かったなぁ。そこからトラバースすると思った通り落ち口にドンピシャリ! お見事 )^o^( 8:30
落ち口に向かって流れる風の中で、「皆さん、コングラチレーション!」今度はハッキリと彼の声が聞こえた (^_-)

 滝上は綺麗なナメ床が続き、右から枝谷が入るところの5mを右から巻いて、気持ちの良いおだやかな源流部を進むと素晴らしいテン場が現われた。今度はここに泊まりたいなぁ。

 さらに右に左に枝谷が入る源流部を進み、小屋跡を右に見て二俣で休憩。天気は快晴 (^_^)
 二俣を左に進むと、抜群の景色の奥ノ平に出る。ええところやなぁ〜 (^_^)
 
 そこから左に上がるとすぐに稜線に出た。9:50 北に向かってしんどい登りでピークに出て、さらに北に進むと奥ノ迷峰に着く。10:20 稜線上は西からの風が強く、東斜面で風を避けながら少し早い昼食。このまま縦走路を北に進み、瀬戸越から廃道を辿って千石谷の五段の滝のすぐ上の二俣を目指して下降する。縦走路を笹ヶ峰まで行きすぎたのは、ご愛嬌 (^^ゞ 下降する頃から天気は曇ってきて、時折雨もパラつくが。瀬戸越からはテープもふんだんにあって、迷うことなく二俣に到着する。12:59
 二俣でコーヒータイムを楽しんでから、左岸の道を少し辿ると林道に出た。13:50
 長い林道をテクテク歩き、車に辿りついたのが14:43  ほんまに疲れたわ。
 この後、スメールで温泉に浸かるが、どしゃ降りの雨となる。あと30分下山が遅れるとびしょ濡れになってたな。「私の早起きが役に立ったやんか」とKUROさんに言うと、いつもクールなKUROさんも、ポリポリ頭を掻いていた (^^ゞ

[後記]
奥ノ平谷は素晴らしい谷である。明瞭な踏み跡などなくて、ルートファイディングが要求され、幾度となく厳しい登りや巻きを強いられるが、それだけに、大きな達成感と充実感を味わう事が出来る。この谷は見所も多く、たくさんの感動を与えてくれた。もう大満足です。

[おまけ]
林道を歩く途中にミツバチの巣箱がいくつか置いてたんやけど、たこやきさんが「これなに?」と聞いてくる。こんなもんどこにでもあるのに、もしかして初めて見たんかな?興味を示したたこやきさんは、巣箱の中に顔を突っ込んで「私が女王様よぉ〜!」と叫んでる。おいおい、ミツバチまでビビらさんでもええのに (~_~;)

      


ウィンドウを閉じる