本沢川・黒倉又谷 報告:KURO
某日、王寺の酔っぱらいから電話がかかってきた。
爆金コンビとTaqさんと盛り上がっているんで、今から来いっちゅうことを言っているらしい。(^^;
訳のワカランやり取りの中、次の土曜日は小山伏さんと黒倉又谷、日曜日はキンゴさんと大クチスボ谷と連ちゃんの沢登りちゅうことに。
まぁ、足も馴染んできたことやしリハビリの仕上げということで、1日目の黒倉又谷。
Taq、キンゴ、たこやき3人組の下山路が不明確で懸垂して白倉又へ降りたちゅう報告を読んで、ほんならちゃんと降りてやろうとお出かけしたものの・・・。
----------------------------------------------------------------
【場 所】本沢川・黒倉又谷
【日 時】2002年5月18日
【天 気】曇り
【メンバー】小山伏、KURO(以上沢雪山歩)、徳野(奈良山岳会)
【地 図】大台ケ原山(2万5千分の1))
----------------------------------------------------------------
前夜、小山伏さんをピックアップ。
小山伏 :下山の懸垂が面白そう。(^。^)
KURO:あかん、今回はちゃんと道を探すのぉ〜。(ーー;
てなやりとりをしつつ今夜のお宿、魚釣り公園へ。
魚釣り公園で今回初めて一緒になる徳野さんと合流。
いつもの東屋に先客がいたので林道終点の駐車場に移動。
ここで、同志社ワンゲルの現役を連れてきたOBの人と出合い一盛り上がり。
朝、外を見ると空が渋っている。
同志社組は早々に出発していった。
で、こちらと言うと・・・、起きる気配なし。(^^;
「おぉ〜い、起きんと寝るぞぉ〜〜。」
なんだかんだで9時半出発。
駐車場から15分程で出合いへ。
橋の右手から谷に入るが淵の奥に3mの斜滝。
誰も泳ごうと言い出す人もなくすんなり左を巻くと10m程のナメ滝。
左を登れそうでなさそうで・・・。
これも左を巻き、途中で覗き見るが、落ちると下までもっていかれるんで、さらに巻く。
しばらく巻いて行って谷に戻ると同志社の若い人達が2mの滝に挑戦しているところに出会う。なんや下部も登ってきたそうな。水も冷たいやろうに元気な人達。
我々オッチャン3人組は水に浸かるのはパス。(^^ゞ
15mの斜滝をすんなり登ると下部のゴルジュ帯と渓相がごろりと代わり、綺麗な長いナメとなる。
ナメを抜けると小滝、ゴーロと続き、谷が直角に右に折れると6mの滝。
これを左を巻いて小滝をこなしていくと河原となり植林小屋跡に到着。(11:30)
お湯を沸かしてお昼をしていると同志社の人達が上がってきて、左岸の斜面に取り付いて下山していった。こちらもお腹も収まったところで下山にかかる。
少し谷を戻り左岸の斜面をちょいと登ると杣道に出会う。
しばらくの間、左岸斜面を巻くように道がついており、やがて稜線へ。
こっから先は右の尾根をやり過ごすと白倉又谷に入ってしまう。
崖マークの上をいかなあかんのやけど・・・、徳野さん「道がありまっせぇ〜。」てなことでとっとこ進んでいく。まぁ、どうでもいけるやろうけど。(^^;
てなことで進んでいくと、どんどん道は下っていき、右の斜面が立ち上がり壁を見上げることに。結局、崖記号の間をトラバース気味に進み、枝沢から白倉又谷の滝記号の下に降りてしまった。ここから白倉又谷の出合いまでほんの少しで駐車場に着いた。(14:30)
駐車場に着きしばらくすると同志社の人達も降りてきた。
我々のさらに上部で白倉又谷に降りたらしい。
結局、黒倉又谷の下山路は白倉谷ちゅうことか・・・。(^^;