小橡川・クラガリ股谷 報告:キンゴ

 KUROさんが、10月に入れば当分山に行けないので、クラガリ股谷を片付けておきたいって言うので計画を揚げる。
 KUROさんのリクエストにお答えしたものの、一番怖い思いをしたのは、KUROさんかも?

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【メンバー】KURO、BAKU、Taq、キンゴ(以上沢雪山歩) 小山伏、茂木(海外遡行)
【日程】  9月7日夜発〜8日
【場所】  台高・小橡川・クラガリ股谷
【地図】  大台ケ原山(二万五千分の一)
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 前夜KURO号でクラガリ股の出合に向かう。出合に着くとすでにBAKUさんとTaqさんがテントを張って宴会モード。
 東屋で寝るつもりやったので快適なテントにご満悦のキンゴ。
 4人で宴会を楽しんでいると突然小山伏さんと茂木さんがゲリラ参加。久し振りの野郎ばっかりの宴会で盛り上がる。

8:05出発!
 昨年きた時は寝ぼけながらの出発で、濡れるのはイヤ!てな感じですぐに巻きにかかったが、今回はいきなりのゴルジュを覗きにいく。
 結構水量が多くて3本目の滝が難しいかなぁって考えていると、後ろから茂木さんが「無理せんと戻って来ぉ〜い」との事。
 引き返して左岸を巻き3本目の上に立つが、中々楽しい巻きである。ここから40mの大滝の下までのロケーションが大好き!
 大滝は右岸のルンゼから巻いて落ち口の下数メートルを攀じて滝上に立つ。
 足を滑らせば40m下っていう緊張感がたまらない(^_^;) 8:51

 すぐに谷は左に折れて25m。右から巻いて落ち口の直ぐ下に出て被さった壁を抜けかかった木の根を頼りにトラバースするんやけど、ちと嫌らしい。あと数センチ身体が後ろに傾けば、間違い無く落ちるやろなぁ。
 あとで聞いたんやけど、ここは被さった壁の下を四つん這いになって進めばいいらしい。なるほど、又来る事があればそうしよう。
 被さった壁をかわした後はヌメった岩に立ち込んで数メートルで落ち口に立つんやけど、小山伏さんが行った後、BAKUさんが躊躇している。
 おや?珍しいなぁ。怪我の後遺症かなぁ。私も滑落の後遺症が未だに残っているもんなぁ。
 BAKUさんが何とか乗っ越した後にKUROさんが続くが足を滑らせて落ちかける。
 思わずKUROさんのザックを掴むが、残置にかけたシュリンゲを掴んでいたKUROさんは何とかセェ〜フゥ〜 (^_^;)

 次の綺麗な扇形15mは右岸のスラブを登って、水流がとぐろを巻く釜の有る落ち口に立つ。9:20
 この後堰堤を越えていくつかの小滝をやり過ごすとくの字形20m。ここで休憩。「この面子はなかなか休憩せぇへんなぁ」とBAKUさん。
 なるほど、それだけこの連爆帯が面白いっちゅうことやな(^.^)
 この20mを小山伏さんがシャワーを浴びながら直登する。
 上からザイルが必要になるかも?って思い右から巻きにかかるが(前回は左から巻いた)壁が立っていて、壁を登るはめになり、こんなことやったら小山伏さんに続けば良かったと少し後悔する(^_^;)

 KUROさんと茂木さんは何故か嫌らしいところを登ってくる。小山伏さんは登りきって、上で待ちくたびれたらしい。
 このおっさん、最近かなりパワフルになっているが、燃え尽きる前のローソク現象なのかな? (^^ゞ

 斜7m、斜4mを越えて、3m、CS3mは右から巻き、右に20mを懸ける枝谷を過ぎて斜5mは水流の左を直登する。
 5m、釜、3m、右にスラブ30mを懸ける枝谷。この先右から3筋の水流が落ちていて、一番奥に綺麗な扇形の2段20mが懸かる。

 ここからは源流の雰囲気となり、適当に進んでいると茂木さんがウスヒラタケやシイタケを見つけて、俄然キノコ狩りモードに様変わりする。
 下山途中の登山道の脇で美味しそうな黄色いキノコを見つけるが、クリタケにも似て、そうでもないような・・・・・・。
 あまりにも美味しそうなので好奇心の強い小山伏さんが少し齧ってみるが「うぇっ! 苦ぇ〜!」と吐き出す。
 家に帰ってから調べてみると猛毒を持つニガクリタケやった(^_^;)

 前回は小処温泉に降りたけど、今回はモノレール沿いを下ってクラガリ股の出合近くに降りる。
 急な下りをTaqさんと小山伏さんが真っ先に駆け下りて行く。
 元気なおっさん達やなぁ〜、途中でバテてもしらんでぇ〜と思いながらしばらく下って行くと、2人は休憩したいた(^.^)
 元気なロートル2人組に、先に行くでぇ〜と声をかけて転がり落ちるように下って行くBAKUさんとKUROさんとキンゴ。
 稜線から35分で林道に降り立つ。

 下山後、当然の事ながら小処温泉で疲れた身体を癒して帰路につく。
 前回来た時同様、ほんまに面白かった(^.^) KURO号の中で爆睡してしまい、気がつけば自宅前やった(^_^;)


      


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