明神平から池木屋山 報告:伊能
この週末は、白山に山スキーに行く予定であったが天候が思わしくなく中止になる。
近場の東六甲でトレーニングとも考えたが、ちょっと白山の代わりとしては、寂しいので、台高に出かけることにした。
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【日時】2002年5月18日(土) 日帰り
【山域】台高
【山名】池木屋山(明神平からピストン)
【コースタイム】
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○現地まで
朝4時に目覚ましでおきる。朝食を食べ、ドアを開けると雨がしっかり降っている。
もう一度、部屋に戻り、パソコンの電源を入れ、インターネットのレーダーアメダスで雨雲の様子を調べる。何とか、7時頃からは、上がりそうなんで、予定どおり出発。
阪神高速池田線が川西まで延伸になり、本当に便利になった。名阪国道針インターを降りて、榛原でちょっと道を間違えたが、2時間半程度で大又林道駐車場に着いた。
○明神平まで
登山靴に履き替え、さっさと準備して出発。今日は、日帰りで荷物は軽いが、距離が長いのでダブルストック。雨は、ほとんど上がったが、ガスで視界はよくない。
舗装の切れる手前のところで、2台の車が駐車してある。林道を走っているとき、先行していた2台である。この団体は、テント装備の若いグループだった。ちょうど、出発準備の出来たところで、横を通過する。この日は、これから帰りの明神平まで誰にも会わなかった。
林道から山道に入るところで、ザックカバーを掛ける。雨はたいしたことはないが、風で木の葉からのしずくで結構ぬれそう。
ほどなく、明神滝であるが、ガスにけむっていてカメラを出す気がしない。そこからの登りも適当に冷えて、快適。明神平まで1時間20分だった。
明神平は人がいるわけもなく、風の騒ぐ音だけである。視界は、相変わらず悪く、小雨が降ったりやんだり。風で体感温度は寒い。
東屋で、腹ごしらえをして、カッパを着て、明神岳に向かって出発。
○池木屋山まで
檜塚への分岐を過ぎると、道が細くなる。明神平から檜塚までは、ピストンする人が多いのだろう。ここから、千石山(奥の迷岳)までは、アップダウンも少なく、気持ちのいい笹原の中のブナ林である。自然に浸れる、満喫できる幸せを感じる。
奥の迷岳で、小休止。そこから、少し行くと大下り。「まだ、下るのか・・」というくらい下る。下りきると、奥の平源流のテン場。なるほど、縦走路から近く、静かなテン場である。
赤倉山へはシャクナゲの林の中の登りとなる。花は盛りを過ぎてしおれかけのものが多いが、中には、盛りのものもある。赤倉山で小休止。
霧降山は、展望がいいらしいが、文字通り霧が降って、視界50メートル。残念だった。
このあたりは、ここそこに、ツツジ系の赤い花とシロヤシオが咲いている。シロヤシオは、満開までもう一息と言ったところである。
足下の低木が茂っているところがあり、その雨露で、一気に靴の中が水浸しになってしまった。
やがて、ヌタ場のような池が出てきた。池木屋山の名称の由来になった池であろう。ここからひと登りで池木屋山に着く。人気の山であるが、雨模様の天気で流石にだれもいない。
風もあり寒いので、食事を摂って、靴下の水を絞り、タイマーで記念の一枚を撮って、そそくさと引き返す。
○帰り道
雨は完全にあがり、時折、薄日が射すくらい回復してきた。ガスも徐々に晴れて、ようやく周囲の山並みが見え隠れするようになる。
濡れることもなさそうなんで、デジカメを取り出して、シロヤシオやシャクナゲを撮りながら帰る。
奥の迷の登りは何とかクリアしたが、そこから急に足取りが重くなる。シャリバテかも知れないと思い、休憩して行動食を摂る。余分に持ってきたつもりであるが、非常食を残してほとんど食い尽くしてしまった。(^ ^ゞ ポリポリ。やはり、燃費は悪いなぁ。
明神岳からは、檜塚までのピストンであろう、今日の足跡がたくさん残っている。
明神平では、20人程度のグループがテント設営にわいわいガヤガヤ。その喧噪の中、下りに備えて、入念にストレッチする。その甲斐あってか、そんなに膝に負担を感じることなく、林道にでた。
林道横の沢の中に入って、靴とズボンを洗い、車へ。天気がすっかり回復し、日差しが暑い。
帰りは、はやた温泉で汗を流し、1階の畳間でちょっと仮眠して、帰路に就いた。