超感動!堂倉谷は滝がいっぱい! 報告:たこやき

 2年くらい前にも一度計画はあったが、雨で流れてしまった。
 その後もなかなか機会に恵まれなかったが、タイミングよくメンバーが集まってくれた....。が、台風がきていて、なかなか先へ進んでくれない。
 ギリギリまでどうなることかと思ったけど、これ以上はない....ちゅう天気の中、行ってきました堂倉谷!!

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【日  時】9月14,15日(前夜発1泊)
【場  所】大台ヶ原、堂倉谷
【天  気】14日、快晴〜!15日、晴れ〜!
【地  図】大杉峡谷、大台ヶ原山(1/25000)
【メンバー】Taqさん、obaさん、たこやき(以上、沢雪山歩)、小山伏さん(海外遡行)
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 台風がどうなるやら....と思いつつ、相変わらず職場は暑く、体調もいまいちだったが、家を出る頃には、快晴の予報(^^)v
 思いっきりテンションもあがる。

 奈良経由で、小山伏さん、Taqさんを回収して待ち合わせの杉の湯でobaさんと合流!
みんなで「日頃の行い!」を連発する(^^;
......どこへ出かけた人も皆そう思ってるんやろうなあと思いつつ、ドライブウェイ途中の東屋まで行く。

 誰もいなかったのでラッキ〜!宴会して1時頃には車で寝る。夜中は月明かりで、影ができるほど明るかった。

 翌朝、6時に起きて駐車場めざして出発。

 ご飯を食べたりなんだかんだして、8時に歩き始める。しばらくは遊歩道を日出ヶ岳めざして歩く。観光の人も一杯だ。

 荷物がちょっと重いので、山頂までの登りでもう汗がダラダラ。

 ここからは一気に下りである。
 登ってもいないのに、延々と下りである。最初のうちは良かったが、最後の下りで堂倉滝につく頃には足がガクガクになっていた(^^;  10:50着

 すごい〜〜〜〜!!この滝を見るのは2回目だが、やっぱり迫力あるな〜!
 が、雨もそれほど降っていなかったのか、水量はちょっと少なめみたいだ。

 吊り橋を渡って、登山道をちょっと下ると次の吊り橋の手前で手すりのついた道ができている。
この登りがけっこうキツイ!台地のようなところからは、ガレたルンゼを下るようにトラロープが付いていて、ガンガン下ると滝の落ち口に出た!

 きっれい〜〜〜〜〜!!!
 美しいナメが広がっている。
 水量が多いとちょっと危ないところであるが、なんの問題もなく進むと、奥に10m、その奥に岩盤を流れ落ちる20m、とため息ものの滝が見えるではないか!!


 10mは簡単に登れそうだが、取り付く前に釜を3mほど泳がなくてはいけない....(^^;
いきなり泳ぐんかぁ〜〜〜〜〜!
 さすがに胸まで浸かると冷たいが、なんとかたどり着いて、滝の右を登ると、目の前に20m!

 しばらくみんなで見とれてしまう......。
 ここは左岸に巻き道がついているのだが、さあ....と行きかけたら、足ガクガクのところへ、体がいきなり冷えたもんで思いっきり足が攣ってしまった......(^^;

 なんとか動くようになって、巻き道をえっちらおっちら。
 と、また次の斜瀑見える。
 この谷の滝は、とにかく釜が大きくて深い!!


 この辺りを中七つ釜と言うそうだが、実のところ、一杯あったので最初の滝からあとは、すごいを連発するばっかりで、順番を覚えていないのであった....(^^;

 斜瀑は取り付けばなんとか登れそうなものもあったが、とにかく泳がないと、登れないものばっかり。
 きわどくへつったりしながら、先へ進んでいくが、1ヶ所水面から
 5,6mのところをトラバースするところは、ザイルを出して固定にする。

 谷が大きくて、岩も大きくてツルツル、先へ進むのに足の短い私は一苦労してしまう。
この間も、ハイライトは一杯あったのだが、一杯ありすぎて思い出せないたこやきであった(^^;

 足が攣るかも....と思ってやめにしたが、ほんまに飛びこみたくなるような透き通るようなブルーのプールが一杯である。

 のんびり進んで、アザミ谷出合に4時前に到着。
 先行していた2人組のパーティが、裸で日向ぼっこをしていたが、慌てて服を着ていた(^^;
 本日はここで終了。テントを張って、宴会準備。

 水の流れる音を聞きながら、焚き火ができるのは最高の気分。薪がちょっと少なかったが、満天の星と天の川を眺めながら夜はふけていくのであった。

 朝起きると、今日も晴れ(^^)v
 が、今日はきのうと違って、秋の気配がする。

 7:30に出発。
 いきなり大岩を乗り越えるのに苦労する(^^;

 しばらく行くと、今日の最初のハイライトの奥七つ釜。
 ほんとにこれだけの為にくりぬいた?と思えるくらい綺麗な丸い釜で、ものすごく深い。
ちゃんと七つあって、岩の上を流れていく水は、例えようもなく綺麗である。めちゃくちゃ感激。

  しかし、この中にはまると、洗濯機のようにグルグルまわって出て来れないらしい(^^;
......と経験者の小山伏さんは語るのであった。

 この先も滝が続くが、釜が深くてなかなか近づけない。
 パズルのように、岩を乗り越えたり、へつったり。
 へつるのはザイルも出せないので、高いところだとけっこうビビってしまう。
 が、なんとかクリアしながら進んでいくと、大きな堰堤が見えてくる。

 ここは右岸側を巻いて、乗り越えるとダラ〜っとした河原になる。
 ここからの、この河原がまた長い!
 林道の橋のところで、一旦林道にあがるが、谷から離れてしまうのでまたすぐに谷に戻る。

 うんざるするほど長い、河原歩きの後、二つ目の堰堤を越えてしばらく行くと、ちょっとずつ谷も狭くなってきて、ミニゴルジュになり、小滝がいくつか出てくる。

 この辺りからけっこう大きな倒木もあったりして、木を乗り越えるのにも一苦労する。
 きわどいへつりも一杯あって、つるつるのところの1歩がなかなか出ない。
 ずり落ちかけて、Taq さんに腕を掴んでもらって、引っ張り上げてもらったり。
........軽くて良かった(^^;

 両岸の壁が立ってきて、大岩の間を流れる滝を何本も倒木を利用したりしながら登っていくと、とうとう見えた!
 2段25m!
 一気に高度を稼ぐような、立派な滝である。
......登れるんやろか??

 滝の真下まで行き、上を眺めるとすごい高さにクラクラする。
 ここでザイルを出してもらって登るが、意外とスタンスもあって、1段目の落ち口に出る。

 2段目は大岩の下をくぐって、滝の左側のルンゼを登り、途中から藪の中を横移動して、最後のところで再びザイルを出してもらって登る。

 しばらく行くと、2段15m。
 1段目は斜瀑になっていて、ここはフリーで行くが、2段目の小さいのが、ちょっとやらしくて、最初に行ったTaq さんが、難儀している。
 10cmほどのバンドをバランスで進むが、最後のところで手がなくて 残置シュリンゲはあるのだが、あっち向いてるらしい(^^;
 左側の壁から、強引に小山伏さんが登っていって、やっと残置シュリンゲがこっちを向いてくれた(^^;

 私はシュリンゲを繋いでもらったものの、壁が立っていて、体が壁から離れてしまいそうである。
 数cmずつ、進んでなんとか態勢を前向きにして、ようやく乗り越えた。
 あ〜〜〜怖かった!!

 この谷は縦移動より横移動の方が、はるかに怖かったような気がする。

 このあとも次から次へと何本も滝が続くが、どれも直登できた....と思う。
 一気に高度が上がって行く。
 同時にどんどん足が上がらなくなっていく(^^;
 木漏れ日で、水面がキラキラ光って、ほんまに綺麗!

 また、この風景を独占できるのが最高!

 トユ状の滝が続いて、この谷の最後を飾って、源流部の原生林の雰囲気が出てくると、ようやく傾斜もゆるやかになってきて、水の流れもなくなり、大台ヶ原の原生林を柔らかい土を踏んで進むと正木ヶ原に到着。3:30着。

 もう、最高の気分!!
 しばし休憩して、余韻に浸る。

 尾鷲辻に出ると、観光の人も歩いていて、後は遊歩道を駐車場まで行くだけだが、この2キロを甘く見ていた私は、途中で燃料切れになってしまう。

 ビールを求めてさっさか行ってしまうおっちゃん3人に置いていかれフラフラになりながら駐車場にたどり着き、食べ物をむさぼるたこやきであった(^^;
 駐車場でみんなで乾杯する。

 車に、シオカラ谷隊がメモを置いてくれていたのだが、皆ヘロヘロで
 誰もすぐには動けないのであった(^^;
 
 これ以上はない....と言うような最高の天気に恵まれ、念願の堂倉谷に行けて、ほんまに感激でした。
 噂に違わない、すばらしいところでした。

      


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