裏銀座縦走    報告:アウタースキー

【山域】いわゆる銀座
【日時】8月14日〜17日
【コース】14日高瀬ダム〜ブナ立尾根〜烏帽子小屋(テント泊)⇔烏帽子岳
     15日烏帽子小屋〜野口五郎岳〜水晶岳〜鷲羽岳〜三俣山荘(テント泊)
     16日三俣山荘〜三俣蓮華岳〜双六岳〜西鎌尾根〜槍ヶ岳山荘(素泊)
     17日槍ヶ岳山荘〜上高地
【メンバー】単独
【天候】14日曇り時々晴れ
    15日曇り時々雨
    16日晴れのち曇り
    17日晴れのち曇り

信濃大町からタクシーの相乗りで高瀬ダムへ。料金は8千円くらいだが、3人の相乗りができたので、600円くらいですんだ。沢にかかる橋が流されており、本来の渡河点より下流を渡るように仮の道ができていた。歩き出すと晴れてきたが、とにかく蒸し暑い。死ぬかと思うほどの暑さだった。だんだんと高度が上がるにつれ、暑さもましになってきた。

昼前に烏帽子小屋に到着。高瀬ダムから4時間半ほどで着いたので、まずまずのペースだった。
テントの受付を済ました後、烏帽子岳までピストン。
なぜ烏帽子岳という名前なのかと思っていたが、山の形を見て納得した。
夜半から雨が降り始めた。テントをたたくかなり強い雨。う〜ん、今日は三俣までのロング歩き。どうしようかと迷っていたら、5時頃雨が止んだ。意を決してスタートする。ずっとガスの中を黙々と歩き続けた。

ただ所々こまくさが咲いており、目を楽しませてくれた。
野口五郎小屋で一服し、水晶小屋へ向かう。相変わらずガスは晴れない。それどころか逆に濃くなってきた。水晶小屋から水晶岳へピストンする間にとうとう降り出した。水晶岳頂上ではかなりの強風と雨。早々に退散して水晶小屋でコーヒーを飲んだ。冷えた体には美味しかった。

3時過ぎ、三俣山荘到着。囲炉裏村の仲間のゴーストさんに会った。彼はここを拠点に雲の平や黒部五郎を歩き回っているとのこと。
昨日はええ天気で鷲羽、水晶からの展望が良かったけど、アウターさんが来たせいで今日はこんな天気になりましたやん、と文句を言われた。(^^)
お〜い、俺を雨男のBAKUさんみたいに言わんといてなと抗議した。(^_^)

今日はまずまずの天気。
まずは三俣蓮華岳に登る。山頂からは雲の纏いを着たような槍が見える。
でもだんだんと曇ってきて双六岳に着いた時にはガスの中だった。
一旦双六小屋まで降り、ここから長い西鎌尾根を登る。
ずっと登りかと思っていたが、登っては降り、登っては降りの連続で高度計の高度は全然上がらない。いい加減うんざりし始めた時、千丈乗越に到着。
ここから槍の肩まではひたすら我慢の登りだった。13時過ぎ、槍ヶ岳山荘到着。
小屋は結構空いており、衣類が濡れていて乾かしたかったので、
素泊まりにすることにした。本当はテント張る元気がなかったからなんだけど。。。(^^ゞ
小屋で休憩しているとガスが晴れてきたので、穂先に。山頂で囲炉裏のバンダナショットを撮った。

今日はいい天気である。朝飯前にご来光を拝みに穂先に登った。
昨日歩いてきた西鎌尾根が、その向こうには双六、三俣蓮華がよく見える。
ずっと歩いてきた裏銀座の稜線も見える。
あそから歩いてきたのかと思うと感無量。これだから縦走は止められない。

穂先から降りて小屋で売っている焼き立てのパンを買った。
旨い!!おまけに煎れ立てのコーヒも旨い!
3000Mの場所では最高の贅沢だと感じた。

帰りたくないけど、帰らざる得ない。何度も何度も振り返りながら槍沢を下る。
実を言うと雪で埋まっていない槍沢を下るのはこれが始めて。
スキーでならあっという間に降りてしまうが、ゆっくり歩きながら下るのもまたいいもんである。

途中氷河公園に立ち寄る。ここも雪で埋まった時期しか来たことなかったので、始めて雪で埋まっていない天狗池を見た。
雪で埋まっている時期の方がロケーションとしてはいいと感じたが、
なかなか良い景色の所であった。


      


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