大雪山・十勝岳縦走記 報告:HiO

 5月に赤名さんとスキーに行ったとき、北海道を勧められた。北海道ねぇ...
前々から行きたいとは思っていたが、なかなか思い切りがつかなかった。
よし、この際思い切って行ってみるか(^_^;)。で、行くならやっぱ大雪だよなぁ...って事で大雪・十勝縦走は決まった。

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 8月13日 旭岳〜間宮岳〜北鎮岳〜黒岳〜白雲岳〜白雲岳テン場
 8月14日 白雲岳テン場〜忠別岳〜化雲岳〜北沼 トムラウシ(ピストン)
 8月15日 北沼〜南沼〜ツリガネ山〜双子池テン場
 8月16日 双子池〜オプタテシケ山〜美瑛富士〜美瑛岳〜十勝岳
       〜上ホロカメットク避難小屋
 8月17日 上ホロカメットク〜富良野岳〜十勝岳温泉 (車回収、移動)
 8月18日 杉沢出合〜ニペソツ山(ピストン)
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●2001.8.11

 この日は仕事。職場から直接出かけるつもりで、朝から車に荷物を積み込む。
 高速道路は前日から混雑しているみたいだけれども、大丈夫かなと心配しながら出発。案の定、茨木ICの入口から渋滞している(~o~)...が、下り線だった。上り線も天王山トンネルを出た辺りから渋滞が始まる。京都南までのろのろ運転。その後も断続的に渋滞したが、何とか始業時間に間に合った。

 仕事も何のトラブルもなく終わりホッとする。朝の内は渋滞表示が出ていた高速道路も、この時間は何の渋滞もなく無事通過。19時過ぎにはフェリー乗り場に着き、順番待ちに並ぶ。20番目くらいか?乗船手続きを終え、買ってきた弁当を食べる。乗船開始の22:30まで長い時間。

船に乗ったらまたビール。さらに日本酒を飲みいい気分になってそのまま寝入る。(^_^;)

●2001.8.12

 今日もいい天気だ。この天気がしばらく続いて欲しいと願う。
 ビールを飲みながら、昼寝しながら、退屈な1日を過ごす。船内では北海道の地図を広げて計画を確認している?人多数(^^)。
 定刻より30分早く20:00過ぎに小樽港に到着。下船したらすぐ近くにあるコンビニで買い出しをし、高速道へ。ガソリンを入れようとSAへ入ったら、ななんと閉店中...(-.-)。時間は22:00近くになっている。エライコッチャと小樽で入れなかったことを後悔しつつ旭川まで飛ばす。
 でも、旭川は都会だった。24時間営業のGSがたくさんあって一安心。

 旭岳ロープウェイ乗り場へは23:30頃到着。駐車場入口にロープが張ってあり、「6:00営業開始、1日500円」だと。6日も止めたら3,000円やなと考えながら、よく見たら手前に無料駐車場がありました。(^^)
 「な〜んや(^^)(^^)(^^)」てな事で車中泊..というか仮眠。駐車場にテントを張っている人もちらほら。トイレもあるし、快適と言えば快適。

●2001.8.13
4:40 起床

ロープウェイ終点6:30==== 8:04旭岳8:31 ====9:22 間宮岳 ====10:07 北鎮分岐10:21 ==== 10:29北鎮岳====10:40 北鎮分岐 ====11:30 黒岳石室 ====11:49 黒岳12:14 ==== 12:26黒岳石室 12:40==== 13:50北海岳14:12====14:56 白雲分岐 ==== 15:18白雲岳15:30 ====15:47 白雲分岐 ==== 16:10白雲岳テン場

 始発のロープウェイに合わせて起きる。準備に手間取ったが、何とか6:00のロープウェイに乗る。上の姿見駅まで10分。ロープウェイは15分間隔の運行。
 改装されたロープウェイは建物共々きれいだ。

 姿見駅から旭岳石室まではわりと整備された遊歩道。旭岳石室は工事中。ここからはガレた道を歩く。旭岳山頂、金庫岩はよく見えている。意外と近くに感じる。休憩をしながら登り旭岳山頂。天気は良く遠くまで見える。ギザギザした山はトムラウシか?初めての北海道の山は道内最高峰であった(^^)

 山頂を後して黒岳方面へと向かう。すぐ下の鞍部が裏旭テン場。登り返して間宮岳まで来ると御鉢がきれいに見える。ここから左周りして南下した方が早いのだが、黒岳を登りに右回りに左折する(何か変?(^^))。
 北鎮岳をピストンし、黒岳石室へ。テン場はそう広くなく、すでに大型テントが5〜6張りほどある。水は天水か?風呂桶を利用した水瓶に「飲用は煮沸」と書いてある。う〜ん、今日は白雲のテン場まで行くことにするか。

 とりあえず、ザックをデポし黒岳へ。少し登れば黒岳が見えてくる。すぐに山頂。こちらは旭岳より登り易いせいだろうか、人も多く監視員?もいる。北側はガスが出てきて見えなくなってしまった。
 三角点が見あたらないので監視員に聞いてみたところ、崩れ去ってしまって今は危険個所になっているとのこと。ホンマカ?(^^)

 当初は桂月岳ピストンも予定に入っていたが、時間がないのでパスする(^^)。

 石室へ戻り北海岳へ向かう。途中会った人の多くは黒岳石室へ向かう雲ノ平ですれ違った人だった。黒岳から左回りで御鉢を一週している様子。

 北海岳では時間も遅いせいか人も少ない。ここからは下りだけと思っていたら、白雲分岐のところでは一旦登っている。

 白雲分岐から白雲岳ピストン。ピーク手前には広い白雲平が広がる。

 白雲岳のテン場は平らなところ。すでに15張りくらいのテントがあったがまだまだ張れる。水場もありほぼ快適。避難小屋だが夏場は管理人が常駐し宿泊人の整理をしているみたい。
 テント設営を申し込みに行ったら、テン場横の料金箱に入れてくれとの事。見たら一人300円となっていた。

 夕暮れ時の小屋前のカメラマンでいっぱい。高根ヶ原の西側から上がってきたガスが、切り立った東側へ流れ落ちていく様は何とも幻想的。その向こうにはトムラウシが見える。そして夕焼け。今日の疲れが吹き飛ぶ一瞬でだった。


●2001.8.14
 3:00 起床

 白雲岳テン場4:40 ====7:44 忠別岳 ====8:11 忠別小屋分岐 ==== 9:06忠別避難小屋====9:28 小屋分岐 ====10:15 五色岳 10:36====11:35 化雲岳12:02 ====12:16 ヒサゴ沼分岐====12:35 ヒサゴ沼分岐 ====13:16 天沼 ====14:56 北沼18:08 ====18:26 トムラウシ ==== 北沼

 白雲岳のテン場は1990m(by GPS data)。これから行く先がはるか先まで見える。
 ここから見た限り、忠別岳は単なる平原の端っこみたいだ。多少のアップダウンはあるもののほとんど平坦。最後に忠別沼までくだり、登り返すと忠別岳。
 行く方向には、五色岳、化雲岳の山並みの向こうにトムラウシが控えている。
 反対方向は旭岳から白雲岳の山並みが見える。

 テン場から持って出る水を誤算。足らなくなり、忠別の小屋まで汲みに行く。テン場にはテントが1張り。小屋横の雪渓から流れ出る水をくむ。

 五色岳は人が多かった。沼ノ原から日帰りピストンと言う地元の人がいろいろ解説してくれた。

 五色から化雲岳までもあまりアップダウンはない。ここから先が近いようだが結構登りがある。

 天沼の少し手前で休憩。ヒサゴ沼がよく見える。ちょっとばて気味になってきた。岩がゴロゴロしているところを登っていく。1回の休憩時間がだんだん長くなっていく。振り返れば化雲岳がいつまでも見えている。

 完全にバテた状態で北沼到着。指定テン場にはなっていないが、テントが4張り。聞いてみたら何とか水は得られるらしい。ならここに決定...でテントを設営する。(ルール違反やろな(^^))
 水は雪渓から滴り落ちる水滴を集めるというもの。これが時間がかかる(^^)。

 夕方にはさらに男性一人が増えた。この人もかなりバテいるみたい。この人とは後日再会することになる。

 夕食を済ませ、夕焼けを見にトムラウシへ登る。期待通りに雲海の向こうに沈む夕日が見れ大満足。これで4日間連続の夕日であった。

●2001.8.15
 3:35 起床

北沼4:40 ====5:06 南沼テン場 ====5:22 南沼 ==== 7:03三川台 7:15====7:46 ツリガネ山7:57==== 10:11コスマヌプリ10:35 ==== 11:39双子池テン場

 今日もトムラウシへ登り、朝日を見る予定であったが、ちょっと寝坊をしてしまったので巻き道を行くことになった(^_^;)。

 南沼のテン場には10張り以上のテントがあった。既に出発しているグループもある。
 空身でトムラウシへ登るグループも多くいた。

 ここからトムラウシ温泉へ下山するルートもある。十勝岳縦走ルートに入ると、すぐ下に南沼が見え、その横まで下る。あとはほぼ平坦な道を歩く。真っ直ぐ降りれそう?なところを回り込んでいく。先行する3人グループが見える。時間にして30分くらいの差。

 さらに下り少し登ったところが三川台。テントが2張りほど張れそうな場所があったが、後から聞いた話では縦走路から少し下るとさらに広いところがあって、水も豊富と言うことだった。

 急登を登ってツリガネ山(正確にはその横のピーク)で、先行の3人組が休憩中。男性と思っていたら女子大生3人組だった。しかも可愛い(^^)。この3人組の足が速いのか、こちらが疲れて遅いのか、この後も双子池まで前後して歩く。

 このルートは藪こぎ..と聞いていたが、進むに連れてだんだんひどくなる。コスマヌプリを越え、カブト岩からの下りは背丈ほどある笹の藪こぎ、これがいちばん疲れた。

 双子池付近の鞍部にテントが一張り2人組、「テン場はここですかね?」と聞いたら、向こうも同じ事を聞き返してきた(^^)。 昨日は三川台に泊まり、今日は美瑛富士まで行く予定だったけど、バテてしまったとの事。でも、水がないと騒いでいる。
 地図によるとテン場はも少し先みたい。笹の藪こぎをさらにのぼり、笹が終わった辺りがテン場。早速水場を探しに行く。でも、水場と思しきところは枯れている(;_;)。どうしよう.....

 先ほどの2人組も来た。ちょうど向かいの斜面(カブト岩の下あたり)に雪渓があるので行ってみるという。こちらは疲れたのでとりあえずテントの中で休むことにする。
 テントの中で一眠りしたが疲れがとれない。う〜ん、何か食べないかんのか。残ったご飯を食べる。日が傾き始める15:00頃何とか動ける状態になる。

 先ほどの2人組のテントの方へ行ってみる。途中、単独行の人と出会う。この人は水がない事は承知済み。自分の情報不足に反省。

 下りていったら、2人組がちょうど雪渓探訪から帰ってきたところだった。かなりの藪こぎをして近くまで行き、水が流れているところまで見えるが、どうしてもそこまで近づけないと言うことだった。疲労困憊した顔だった。

 こちらも、ちょっと様子を見に行ってみたが、藪こぎをしたらとても元の場所に戻ってくる自信はなくそそくさと戻る。
 しょうがないから、池の水で我慢するかと2人組がテントを張っている場所からあたりをつけて藪に入っていく。進むと以前に入った人の足跡がある。そんなに遠くない地点で池に辿りつくことが出来た。濁っていることもなく煮沸すれば飲めるみたい。いっぱい注いでいく。
 一時はどうなることかと思っていたが、何とかしのげそうだ。一安心。
 隣にテントを張っていた女子大生にも教えてやった。「こんな水」と見せたら「上等上等」と言って汲みに行った。

 この日は疲れ果てて夕日は見なかった。行動時間は一番短いのに一番疲れた一日だった。


●2001.8.16
 3:00 起床

 双子池テン場 4:03==== 6:07オプタテシケ山6:37 ====7:34 ベベツ岳7:56 ====8:39 美瑛富士小屋分岐8:43====9:08 美瑛富士分岐9:40 ==== 10:00美瑛富士10:17 ====10:29 美瑛富士分岐 10:4====11:24 美瑛岳分岐11:31====11:43 美瑛岳12:09 ====12:18 美瑛岳分岐12:24 ====14:13 十勝岳14:34 ====15:18 上ホロカメットク避難小屋

 今日は長丁場。早起きして出発する。ジグザグ道を上がっていく。
 相変わらずいい天気だ。朝日が上がってくる。雲海がきれいだ。
 ひとしきり登ったらちょっとしたピーク、山頂はさらに先にある。
 風がちょっと寒いくらいに感じる。誰もいない山頂。

 下りで初めて会った男性に水場情報を聞く。美瑛富士小屋はないので、その先の美瑛岳の斜面の雪渓で取れるらしい。上ホロのテン場は水があるらしい。その他の情報もやたらと詳しかった。地元の人かな?

 さらに下ると、地元の女性2人組と会う。オプタテシケ山はいつもガスがかかっていて、こんなに晴れるのは珍しいと言う。そうだったのか。超ラッキー\(^o^)/

 避難小屋付近まで下り、美瑛富士の巻き道にはいると背丈くらいの松林となる。風が遮られ蒸し暑い。

 美瑛富士の分岐に荷物をデポし、まずは水を汲みに行く。そして美瑛富士ピストン。コースタイムはかなり時間がかかっていたが、そんなことはなかった(^_^;)

 今度は荷物を担いで、美瑛岳の登り。ひとしきり登った後の分岐にザックをデポし、山頂を目指す。ガスがかかったり消えたりしていたが、到着したときはガスは晴れていた\(^o^)/。
 山頂には2〜3パーティーがいたが、そのうちみんな反対側の美瑛岳分岐の方へ下りていってしまった。

 十勝岳の方を見る。コースタイムは2時間30分だが遙か遠くに感じる。本当に今日中に着けるのだろうかと思う。まあ行ってみよう。

 しばらくは快調だったが、だんだん疲れが出てきた。火山地帯なので木は生えていない。鋸岳のザレた急登を登る。これがいちばん疲れた。美瑛岳方面へ行く人と何人もすれ違う。やっぱメジャーな山なのか?

 ガスっていて十勝岳の山頂は見えない。あの上が平が岳だろう。あそこまで登るともう少しに違いない。頑張って登ると、もう、すぐそこに山頂はあった。最後はあっけない登りで山頂についた。

 360°ガスで真っ白けで何も見えない。まあ、今までの天気が良すぎたのでこれ以上は望むまい(^_^;)
 写真撮影程度で上ホロのテン場へと向かう。アップダウンを繰り返しながら細い尾根を歩いていく。突然、ガスの中に避難小屋が見えてきた。テン場には大学のワンゲルらしきグループが大きなテントを張っている。テントを張ろうと声をかけてみたら、「避難小屋は1人しかいませんよ、避難小屋を使ったらどうですか?」と教えてくれた。

 お〜〜そうか、避難小屋を利用したらいいんや。
 おもむろに避難小屋へ入っていく。中にはオッサンが一人。入ったとたん、大歓声で迎えてくれた。何と北沼で出会った人だった。私は良く覚えていなかったが(^^ゞ、向こうが覚えてくれていた。その人は一旦下山し、十勝岳温泉から登ってきたらしい。

 水場は雪渓ではなく湧水だった。これなら安心して飲めるかも?

●2001.8.17
 3:45 起床

上ホロカメットク避難小屋4:19 ====4:33 上ホロカメットク山 ==== 4:43上富良野岳====5:08 三峰山 5:17====5:54 富良野岳分岐 5:59====6:20 富良野岳6:44 ====7:18 富良野岳分岐====8:55 十勝岳温泉

 今日も、寝坊してしまった(-.-) 腕時計のアラームは腕をシュラフの中に入れたら聞こえない。今度からは外して手の届くところに置いておこう(^^)

 バス(10:29)に乗るためには4:00に出なければならないと思っていたけど、この遅れはすぐに取り戻した(^_^;)。外はガスっている。テントを張っていたら、ビチョビチョに濡れていたに違いない。

 富良野岳が近づいてきた。時折ガスが切れて富良野岳が見える。

 下山路分岐にザックをデポ。身軽になって山頂へ。さすがに花の百名山と言われるだけあって、頂上直下にはいろんな花が咲いている。

 分岐から20分ほどで山頂。人なつっこいリスがちょろちょろしている。誰かエサをやる人がいるのだろう。手を差し出すと寄ってくる。その後も逃げようとはせず、人の周りをちょろちょろしている。

 時折、十勝岳がガスの合間から見える。

 寒くなってきたので誰もいない山頂を後にする。ザックデポ地で下から登ってきた単独行の人に会う。

 下山中に数パーティーと出会う。そのうちの一つは今から旭岳まで縦走するという大学ワンゲル。水場情報を聞かれる。

 十勝岳温泉が近づくと散策ハイカーみたいな人とたくさん出会った。

 9時前に十勝岳温泉バス停着。1.5時間の待ち時間となった。バス停前は広い駐車場がある。名前の通り温泉もあるので、待ち時間に入っておきたいところだが、着替えがないので我慢。その代わり、久しぶりのビールに酔いしれる。

 上富良野駅までは1時間程度。山はガスっていても下界は晴れ。駅弁はなさそうなのでコンビニを見つけ弁当、ビール、酒を購入。
 駅で列車を待っていると、観光ビデオでも撮っているのだろうか?駅近辺を撮影していたグループから、通行人の要請(^^)。ザックを担いで駅出口から花壇まで。ほんの1〜2秒。ザックには囲炉裏ワッペンがついているが映っただろうか(^^)。

 電車の中で日本酒を飲みながら弁当を食べる。

 旭川からは10分程度の接続でロープウェイ行きのバスの乗り込む。車は大丈夫やろか?
 窓を少しだけ開けていたのを閉め忘れたのが気になる。

 バスは終点で降りる。本来は\1,350のところ、\1,000でいいそうだ。でも、これはただで乗れたのかもね(-.-)。

 車は何事もなく無事で待っていてくれた。ちょっと戻ってホテルの温泉へ。さすがに早い時間帯だけあって、登山客はなく、ホテルの宿泊客が2人ほど。ゆっくり浸かって5日間の汚れを落とす。

 北海道の道は直線が多い。一般道だというのに平均80km/h位で流れている。スピード違反で捕まらないように注意しながら、飛ばす(^^)。

 層雲峡を通り過ぎ、237号線へ入っていく。三股橋を過ぎたところに、「ニペソツ山、石狩岳登山口」の標識が出てくる。この道路に入ると間もなくニペソツ山と石狩岳の分岐(標識有り)。

 ニペソツ山の方へ行く。道はダート。通り過ぎた後はもうもうと煙が上がっている。
 「駐車場に1台も車がなかったらどうしよう...」等と余計な心配をすることはなかった。行き止まりには車5台とテントが2張り。うち2台は今下山したところらしい。山の様子を聞く。その車の後に止め、宴会後、就寝。


●2001.8.18
 杉沢出合 4:10====5:45 天狗のコル ==== 6:32前天狗岳分岐 6:44====8:00 ニペソツ山9:00==== 10:00天狗岳 ==== 10:27前天狗岳 ====10:44 天狗のコル11:16 ====12:20 杉沢出合

 コースタイムは往復11時間となっているので、早い出発に越したことはない。稜線上では明るかったこの出発時間も森の中ではまだ暗い。ヘッドランプをつけて出発。幸い道ははっきりしている。

 登山道へはみ出している笹の葉は濡れている。その笹の藪はだんだん深くなっていき、天狗のコルへ着く頃は、ズボンはびしょびしょになった。

 その手前のちょっとした岩場から山頂が見え始める。ニペソツ山か?まさかそんなに近くはないだろう。

 天狗のコルではワンゲル系のグループが大きなザックを背負って出発準備中。今から下山みたい。

 笹は木になり、這い松帯へと変わっていく。前天狗岳を巻き天狗岳へ。テントを撤収中の中年カップルに水場があるのかと尋ねる。地図には印が書いてあるが、どうもないらしい。
 ニペソツが正面に見える。ここで幕営するのもいいなぁと思ってしまう。

 すぐ近くに見えるニペソツ山頂も、一旦下りて登り返す。もうその辺りから大雪、十勝の山並みが見える。

 山頂着。トムラウシを中心に右は大雪、白雲、左は美瑛、十勝と昨日まで歩いてきた山並みがきれいに見える。その風景にいつまでも見入る。
 縦走後、どこに登ろうかと迷ったがここにして良かった(^_^;)。

 1時間いて誰も登ってこなかった。こんなもんかと思っていたが、下山途中にたくさんの登山者と出会った。そうか、朝早かっただけなのかと納得(^_^;)。

 途中でも今から登る人にたくさん出会った。究極は下山地で準備体操をしているグループだった。今から登るの〜〜〜?

 下山したら駐車場?(駐車スペース)は満杯だった。


      


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