八ヶ岳・赤岳 報告:KURO
ぱんちょさん、このところ、こぱんちゃん相手に踊っているだけかと思っていたら、久しぶりに「雪山行きましょ、ええですよぉ〜。」と言い出した。
こっちも久しぶりアイゼン履くのでアイゼントレーニングをやってと・・・。
天気の方は・・・、冬型の気圧配置で寒くなるって?
うぅ〜、寒いのは嫌いやちゅうのに。
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山行名称:赤岳・阿弥陀岳(の予定やった。)
山 域:八ヶ岳
地 図:八ヶ岳西部(1/25,000)
日 程:平成14年12月28〜30日(の予定やった。)
メンバー:ぱんちょ、KURO
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前日の夜9時にぱんりこ亭へ。
ぱんちょの用意が出来る間に、食べ損なっていた夕飯をごちそうに。
りこちゃん、こぱんちゃんの見送りを受けて出発ぅ〜。
諏訪SAで車中泊をして一路、美濃戸口へ。計画では1日目は行者小屋でテン泊。
2日目は地蔵尾根から赤岳を越えて文三郎尾根を下って行者小屋テン場。
3日目は阿弥陀北稜か赤岳南陵をやって帰阪ちゅうもの。
美濃戸口で車をデポ。
テントとロープは、はんちょに持って貰っているものの、クライミング装備と大食らいぱんちょの食料の入ったこっちのザックもそこそこ重たい。
登山届けを出して地元新聞社のカメラマンに写真を取られながら出発。
そういや、立山に山スキーに行ったときもTVカメラを向けられたことが。
やっぱ、ええ男は絵になるんやなぁ〜。(^^)
心配した天気も上々。風も無く空も澄んでいていて真っ青。
美濃戸山荘に着くと阿弥陀が青い空に輝いて見える。
天気がええと気持ちも盛り上がる。
2000mを越え、テン場までワンピッチちゅうところでぱんちょに先行してもらい、自分のペースで歩かせてもらう。
もう少し、もう少しと歩いて行くうちに、腹に物を収めるタイミングを失い、ハンガーノック。
14:00
ぱんちょがテントを広げているところにやっとこさ到着。
赤岳が綺麗に輝いて見える。
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テントの中に潜り込み鳥鍋をつつき終わると、ぱんちょはお得意の座り眠りを始めた。
トイレに出ると外は満点の星空。
こっちも起きていても仕方がないので早々にシュラフに潜り込む。
29日 05:00
ぱんちょがモゾモゾし始めたのでシュラフを抜け出し食事の用意。
思っていたほど寒くない。
外は昨日とうって変わってガスに小雪に風。
07:10
稜線まで上がって風が無ければ赤岳をピストンして硫黄岳に縦走しようということでアイゼンを履き出発。
地蔵尾根を行くが樹林帯を抜けると風が強くなってきた。
途中、何組かの下山者とすれ違う。
風が強くてあきらめて下ってきたと言う。
ちょっとルートを間違いながらも、稜線へ。
吹き付ける風に眼鏡も氷付く。
風に煽られながら天望荘へ。
南から縦走をしている錯乱コンビも今日は停滞やろか。
あっちはまだ標高が低いところやろから行動をしているかな。
小屋の中でストーブにあたると、すっかりくつろぎムード。
神戸から来た3人組と話をしながら天気見。
外は明るくなったようなので外を覗くが相変わらずの風とガス。
なんだかんだで2時間を小屋で過ごしてしまった。
赤岳もあきらめ下山にかかる。
尻セードをしながら下ると1時間くらいでテン場到着。
14:00
ぱんちょが行者小屋に天気を聞きに行くが、明日も今日と変わらない、あさってには悪くなるとのこと。
青空がちらほら見られるが赤岳山頂はガスの中。ガスの動きも早く風は強そう。
明日も天気は期待出来ないちゅうことにして、今回は撤収ぅ〜。
テントを片づけ帰阪とあいなりました。(^^ゞ
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30日の天気は錯乱コンビの報告を待つことにしよう。
BAKUさぁ〜ん、赤岳にリベンジに行くぞうぉ〜。